
昨日のNHKのコンテンツ充実ぶりは、あざといくらいであった。
昼から始まった「光る君へ」の総集編は、予想通りただのダイジェスト版ではなく、一個の作品としての完成度を目指したものであり、おそらくは「別班」が、何度も会議を重ねて作り上げたと思われる。
そして大泉洋の「ファミリーヒストリー」、調査手法はすでに確立されていて、NHKのスタッフはどこを調べれば個人のどんな情報が出てくるかを熟知している。日本という国は「記録することに執念を燃やす国」であり、役所や学校、図書館にすさまじい資料が眠っている。これを活かすというのは、本当に尊いことだと思う。大泉の家は教育者一家で、じつに「まとも」だったことがわかった。
ここから「大谷翔平インタビュー」なのだ。圧巻続きの充実ぶりだった。タレントが店で食い散らかしたり、スタジオでだらだらとお話をするバラエティを垂れ流すだけの民放との差は歴然だと思う。
NHKが叩かれるのはリテラシーが低い人が、この国の主導権を握りつつあるからだと思うが。
昨日の大谷翔平インタビューは、水原一平については比較的しっかり取り上げていたが、結婚については不自然なほどに触れられていなかった。おそらく大谷本人からの強い希望で、プライベートは一切NGだったのだろう。
昨年までと異なるのは、ドジャースのチームメイトが、フリーマン、テオスカー、キケとたくさん出てきたことだ。ベッツはやや少なかったが。エンゼルス時代はせいぜいトラウトくらいだった。大谷はいいチームに入ったと思ったが。

しかし今年のドジャースの充実ぶりを表現するのにアル・キャンパニス「ドジャースの戦法」が出てきたのは驚いた。80歳になる倅の元ドジャース捕手、ジム・キャンパニスもちらっとでてたけど。今年のドジャースは、キャンパニスが説いた「アグレッシブな走塁」「チームワーク」などで勝ったと。これ、都合よすぎるだろうと思った。
よく知られているが「ドジャースの戦法」は、各選手が自身の役割を認識し、連携することで勝利を目指すという考え方だ。「スモールベースボール」のバイブルとされ、水原茂、川上哲治の巨人がこれを金科玉条としたのは有名な話だ。
しかし今のMLBは「スモールベースボール」の発展形と言える「守備シフト」を克服する「フライボール革命」の時代だ。大谷翔平はその申し子と言える。
今のドジャースを「ドジャースの戦法」を踏襲しているというは、どう考えても無理がある。共通するのは「チーム一丸となって勝利を目指す」ことくらいだろう。
「ドジャースの戦法」には「サイン盗みの仕方」という項目もある。それも含めて、教科書にするには今や不適切な部分を多い。
若いスタッフが「すごい本を見つけた」と思ったのかもしれないが、MLBを少しでも知っている人には、違和感でしかなかっただろう。
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昨日の大谷翔平インタビューは、水原一平については比較的しっかり取り上げていたが、結婚については不自然なほどに触れられていなかった。おそらく大谷本人からの強い希望で、プライベートは一切NGだったのだろう。
昨年までと異なるのは、ドジャースのチームメイトが、フリーマン、テオスカー、キケとたくさん出てきたことだ。ベッツはやや少なかったが。エンゼルス時代はせいぜいトラウトくらいだった。大谷はいいチームに入ったと思ったが。

しかし今年のドジャースの充実ぶりを表現するのにアル・キャンパニス「ドジャースの戦法」が出てきたのは驚いた。80歳になる倅の元ドジャース捕手、ジム・キャンパニスもちらっとでてたけど。今年のドジャースは、キャンパニスが説いた「アグレッシブな走塁」「チームワーク」などで勝ったと。これ、都合よすぎるだろうと思った。
よく知られているが「ドジャースの戦法」は、各選手が自身の役割を認識し、連携することで勝利を目指すという考え方だ。「スモールベースボール」のバイブルとされ、水原茂、川上哲治の巨人がこれを金科玉条としたのは有名な話だ。
しかし今のMLBは「スモールベースボール」の発展形と言える「守備シフト」を克服する「フライボール革命」の時代だ。大谷翔平はその申し子と言える。
今のドジャースを「ドジャースの戦法」を踏襲しているというは、どう考えても無理がある。共通するのは「チーム一丸となって勝利を目指す」ことくらいだろう。
「ドジャースの戦法」には「サイン盗みの仕方」という項目もある。それも含めて、教科書にするには今や不適切な部分を多い。
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