51TiZiHK+XL._SY445_SX342_PQ25_


このオフに、台湾のアジアウィンターリーグやジャパンウィンターリーグで、選手を連れてきているNPB球団のコーチやトレーナーに話を聞いた。
彼らが口々に言ったのは、
「現地に入った当日と、翌日はあまり練習ができなかったので心配だ」的なことだ。

また選手も「今日は試合の前後に十分に練習ができなかった」みたいなことを言う。

いまどきのプロ野球選手の多くは、レギュラーでも控えでも、育成でも、猛烈に練習をしている。野球の技術を習得する練習だけでなく、基礎体力を維持、向上する練習も含めて、休みなくトレーニングを続けている。

IMG_5666


彼らは少しでも練習できない時間があると、猛烈に「不安」になるようだ。

いまどきの選手は、コーチ、指導者に「ああしろ、こうしろ」と言われて練習をするのではない。また、全員一緒、一律の練習もあまりしない。コーチやトレーナーと相談して選手個別の練習メニューを組んで、それを実行する。その成果は、筋量を計測したり、投球、打球のデータを計測したりして、選手、コーチが確認する。そのインターバルで練習を積み上げていく。

IMG_8997


来月にはプロ野球の春季キャンプが始まる。私はここ10年、キャンプ地に出かけているが、練習時間はどんどん短くなっている。
しかしそれは練習時間が短くなったわけではなく、全体練習の時間が減って、個別練習が増えたのだ。選手はそれぞれ個別メニューがあって、それを室内練習場などトレーニング施設でやっている。

キャンプで見る「投内連携」や「シートノック」などは選手のトレーニングの「表面」でしかないのだ。

昭和の野球人は
「いまどきの選手はだめだね、俺らの頃はキャンプで朝から晩まで練習したもんだ。そうやって、オフの間遊んでついた脂肪やぜい肉を落としたもんだ。練習時間が足りない」
みたいなことを言うが、もうすでに意識が違うのだ。

今の選手は、練習の「質」も「量」も異次元のものになっている。反対に言うと、そういう練習ができていない選手はどんどん振り落とされていくのだ。




私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!

81UUCLO+nDL._SY466_

https://amzn.to/47hJdhC

2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】

NOWAR