
デイリー
中村紀洋氏がオリックス退団の真相を激白 球団からまさかの言葉に「信用ができなくなった」
中村紀洋がDeNAを退団するきっかけになった事件については11年前に書いた。
ヤンキーの“ノリ”は通用しない|2014NPB
この時に書いたことに尽きるが、中村紀洋は、大阪によくいる「ヤンキー」なのだ。
ヤンキーというのは、ヤンキー座りするあんちゃん、ということだが、「ヤンキー体質」とは、視野が狭くて、自分のこと、自分の周囲のことしか考えていない、考えられない体質のことを言う。
あまり賢くないのではないか、と思うが、自分の至らなさや、現在の自分が置かれている境遇に思いをいたすことができず、ひたすら相手が自分に対して働いた無礼や、落ち度をあげつらうような性格だ。

中村はオリックスを退団した経緯について、年俸を下げられた以上に「ケガをして入院した時に、球団関係者が見舞いに来なかった」「平野恵一が公傷処分になったのに、自分がならなかった」ことがあるとして、「お金じゃなかった。その一件があって。ここで骨を埋める気にならない」と思ったという。見舞い云々など、ヤンキー以外絶対に口にしないだろう。
ドジャースを1年で退団した中村は2006年にオリックスに入団したが、12本塁打、打率.232に終わった。死球や負傷で8月11日以降出場がなかった。本人は「負傷、故障があって不振に陥った」と言いたいわけだが、何かと我を通したがるヤンキー体質は、チーム内で浮いていたはずだ。
過分な年俸をこれ以上支払いたくもないし、チームとしては「出て行ってくれ」というメッセージを込めて大幅減額としたのだが、中村は「この俺様に対して、なんという失礼な態度じゃ」みたいに思ったのだ。視野狭窄、自己中心という、ヤンキー体質丸出しだったのだ。
平野恵一はこの年27歳、守備の名手として実績があり、なくてはならない選手だったが、中村はそうではなかった。しかし中村にしてみれば「平野みたいなしょーむない奴にえこひいきしやがって」となるわけだ。
あれから20年近く経過し中村も50歳を過ぎたが、彼はいまだに自分のヤンキー体質に気が付いていない。
以前に、山﨑武司に話を聞いたことがあった。山﨑も2004年に、オリックスで伊原春樹監督を批判するトラブルを起こして、退団している。
彼は当時を振り返りながら「あんときゃ、俺も悪かったんだけどさ」と率直に反省の言葉を口にした。山﨑は前年までオリのコーチだったレオン・リーに面倒を見てもらって、それを深く感謝していた。レオンは石毛監督退任の後、監督代行を務めたが翌2004年は退団し、伊原監督になった。そのこともあって、伊原監督に反発していたわけだ。
山崎は引退したから、当時のことを冷静に振り返るだけの「賢さ」があった。
しかし中村紀洋は、いまだに「俺は悪くない」と思っているのだ。こういうヤンキーだから、中日のコーチになっても勝手に選手のフォームをいじって、お払い箱になるわけだ。
ヤンキー体質は死ぬまで治らないのか?同期、同い年のイチローが日米殿堂に入る中で、中村紀洋は自分の来し方について、何か思うことはないのだろうか?
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この時に書いたことに尽きるが、中村紀洋は、大阪によくいる「ヤンキー」なのだ。
ヤンキーというのは、ヤンキー座りするあんちゃん、ということだが、「ヤンキー体質」とは、視野が狭くて、自分のこと、自分の周囲のことしか考えていない、考えられない体質のことを言う。
あまり賢くないのではないか、と思うが、自分の至らなさや、現在の自分が置かれている境遇に思いをいたすことができず、ひたすら相手が自分に対して働いた無礼や、落ち度をあげつらうような性格だ。

中村はオリックスを退団した経緯について、年俸を下げられた以上に「ケガをして入院した時に、球団関係者が見舞いに来なかった」「平野恵一が公傷処分になったのに、自分がならなかった」ことがあるとして、「お金じゃなかった。その一件があって。ここで骨を埋める気にならない」と思ったという。見舞い云々など、ヤンキー以外絶対に口にしないだろう。
ドジャースを1年で退団した中村は2006年にオリックスに入団したが、12本塁打、打率.232に終わった。死球や負傷で8月11日以降出場がなかった。本人は「負傷、故障があって不振に陥った」と言いたいわけだが、何かと我を通したがるヤンキー体質は、チーム内で浮いていたはずだ。
過分な年俸をこれ以上支払いたくもないし、チームとしては「出て行ってくれ」というメッセージを込めて大幅減額としたのだが、中村は「この俺様に対して、なんという失礼な態度じゃ」みたいに思ったのだ。視野狭窄、自己中心という、ヤンキー体質丸出しだったのだ。
平野恵一はこの年27歳、守備の名手として実績があり、なくてはならない選手だったが、中村はそうではなかった。しかし中村にしてみれば「平野みたいなしょーむない奴にえこひいきしやがって」となるわけだ。
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以前に、山﨑武司に話を聞いたことがあった。山﨑も2004年に、オリックスで伊原春樹監督を批判するトラブルを起こして、退団している。
彼は当時を振り返りながら「あんときゃ、俺も悪かったんだけどさ」と率直に反省の言葉を口にした。山﨑は前年までオリのコーチだったレオン・リーに面倒を見てもらって、それを深く感謝していた。レオンは石毛監督退任の後、監督代行を務めたが翌2004年は退団し、伊原監督になった。そのこともあって、伊原監督に反発していたわけだ。
山崎は引退したから、当時のことを冷静に振り返るだけの「賢さ」があった。
しかし中村紀洋は、いまだに「俺は悪くない」と思っているのだ。こういうヤンキーだから、中日のコーチになっても勝手に選手のフォームをいじって、お払い箱になるわけだ。
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