
私は2016年から日本野球科学研究会に参加している。この回は23年から日本野球学会となった。
もともとは、東京大学の平野裕一、筑波大学の川村卓、仙台大学の宮西智久など野球分野での「生体力学=バイオメカニクス」の研究者が、多くの知見を結集させて学問レベルを高めるために始めたものだ。
当初はバイオメカニクスの研究者が多かったが、次第にセイバーメトリクスや、データ計測、さらにはコーチング、野球を巡る社会学、社会教育学など多様な研究者が集結する会合になった。
研究者だけでなく、社会人、大学、高校の指導者や選手、NPBの監督、選手、データ関係の専門家、スポーツメーカーの担当者なども集まり「野球を学ぶ」一大イベントになっている。
私はこの回で知り合いになった人も多いし、さまざまなトレンドを教えてもらったりしている。

当初、大学生や大学院生でこの回に参加していた若者が、NPBにアナリストとして就職したり、スポーツメーカーの開発担当などになって、そこで再会することもある。
こういう会合に出て、多くの人と接していると、今も高校野球や大学野球の現場である「暴力」「パワハラ」などの問題が「どこの国の話だ」と思えてくる。
しかしながら、現実には、こうした指導者がまだ根強く現場にいることも事実なのだ。
彼らは、野球学会で議論されているような話題については全く知らない。例えば、昨年、東北不次第で行われた野球学会では「投球強度に伴う肩、肘の故障」についての最新の研究成果が発表されたが、そういうデータは高野連も高校球界も知らない。なぜなら高野連や高校球界の指導者はほとんど来ていないし、問題を共有していないからだ。
私は日本高野連や学生野球協会の幹部や指導者はぜひ、日本野球学会に参加すべきだと思っている。またアマチュア球界の指導者も参加すべきだろう。
日本野球学会は、総体として「日本野球の諸問題」についての最新の知見が発表されているが、それを本当に知るべき現場の指導者が非常に少ない。第一に学ぶべき人が、来ていないのが最大の問題だと思っている。
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しかしながら、現実には、こうした指導者がまだ根強く現場にいることも事実なのだ。
彼らは、野球学会で議論されているような話題については全く知らない。例えば、昨年、東北不次第で行われた野球学会では「投球強度に伴う肩、肘の故障」についての最新の研究成果が発表されたが、そういうデータは高野連も高校球界も知らない。なぜなら高野連や高校球界の指導者はほとんど来ていないし、問題を共有していないからだ。
私は日本高野連や学生野球協会の幹部や指導者はぜひ、日本野球学会に参加すべきだと思っている。またアマチュア球界の指導者も参加すべきだろう。
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コメント
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これは永遠の課題ですね。
指導者資格を義務付けてもチームを代表して誰かに行かせてウチは指導者資格を持っている、と何も学ばない指導者が声高に自慢する。
仕方なく資格取得講習会に来てもほとんど居眠りをしている指導者も多い。これは実際に見聞きしたことです。
我々が現場で『これを知らないのは指導者として恥ずかしい、知らないと正しく教えられない』、と非常にイヤらしいやり方で一人ずつ少しずつ学ぶことの必要性を伝え、講習会に引っ張って行っています。
それにもそろそろ疲れてきた、という状況です。
組織が立ち上がってほしいのですが、未だに通学区以外のチームに入団できない謎規則を振りかざしているような腰が曲がって立ち上がれない組織もあり、推して知るべしなのが悲しいです。