
日刊スポーツ
【侍ジャパン】史上初!日本ハム水谷瞬、中日細川成也が現役ドラフト選手としてメンバー入り
とかく日本のプロ野球は、選手が卑屈になることが多くて
「試合に出なくてもいいから、チームにおいてください」的な選手や
「引退してからも、ずっと球団においてください。何でもしますから」みたいな選手が多い。
春季キャンプでは選手や監督、コーチだけでなく球団の経営陣から各部門スタッフまで、球団全メンバーが載った表を配られる。
それを見ていると、プロ野球を引退してからセカンドキャリアで別の会社に就職して「がんばります」と言っていた選手が、いつの間にか出戻りしているのを見つけることも多い。
「やっぱり慣れた球団の方がいい」ということかもしれないが、自分で自分の人生を切り拓かんのかい、という気がする。そういう形で出戻っても、多くは正社員ではないから、いつかは契約を打ち切られる。中年になっての転身ははるかに厳しくなるのだが。
プロ野球選手は、本来、バット一本、グラブ一個提げて「野球ができるなら、どこへなと行ったるわい」という気概を持つべきだと思うのだけども。
「現役ドラフト」は、そういう気風を作ると言う点で、誠に素晴らしい制度だと思う。
「そうは言っても、9割がたの選手は結果を出せずにお払い箱じゃないか」と言われそうだが、それでいいのだ。あるかなきかの可能性を求めて、住み慣れた球団から新天地に行って、短期決戦で勝負をする。プロの真骨頂ここにあり、だ。
ソフトバンクにいた水谷瞬は、ファームではとにかく目立つ選手だったが、なぜか上に呼ばれなかった。「大企業病」みたいになったソフトバンクでは、彼を見出す指導者がいなかったのだ。
しかし日本ハムに移籍して「いかもの喰い」の新庄監督に見いだされ、同世代でガタイもおなじような万波中正と競い合っている。

中日の細川成也もDeNAから出て、主軸になった。
こういう「一か八か」がプロの味のはずだ。
彼らが侍ジャパンになるのは、本当に素晴らしい。こういう選手、どんどん出てきてほしい。
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2023年森原康平、全登板成績

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「やっぱり慣れた球団の方がいい」ということかもしれないが、自分で自分の人生を切り拓かんのかい、という気がする。そういう形で出戻っても、多くは正社員ではないから、いつかは契約を打ち切られる。中年になっての転身ははるかに厳しくなるのだが。
プロ野球選手は、本来、バット一本、グラブ一個提げて「野球ができるなら、どこへなと行ったるわい」という気概を持つべきだと思うのだけども。
「現役ドラフト」は、そういう気風を作ると言う点で、誠に素晴らしい制度だと思う。
「そうは言っても、9割がたの選手は結果を出せずにお払い箱じゃないか」と言われそうだが、それでいいのだ。あるかなきかの可能性を求めて、住み慣れた球団から新天地に行って、短期決戦で勝負をする。プロの真骨頂ここにあり、だ。
ソフトバンクにいた水谷瞬は、ファームではとにかく目立つ選手だったが、なぜか上に呼ばれなかった。「大企業病」みたいになったソフトバンクでは、彼を見出す指導者がいなかったのだ。
しかし日本ハムに移籍して「いかもの喰い」の新庄監督に見いだされ、同世代でガタイもおなじような万波中正と競い合っている。

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