イニングイーター多し　2025シアトル・マリナーズ投手 : 野球の記録で話したい

傑出した投手はいないが、計算できる投手はいる。戦力は前年から引き継がれた。

24年と25年の投手陣

昨年、ア・リーグ最多イニングのギルバートをはじめカスティーヨ、カービー、ミラーの4先発が規定投球回数以上。合計のイニング数は755.1回、チームの総イニング数1458回の5割を超す。この4人の安定感が売りだ。それに続くブライアン・ウーも121.2回。このローテが崩れると話は大きく変わってくるが。

クローザーのムニョスは残留。ソーントン、ソーシード、すないだーと優秀な救援投手もそろっている。

パワフルな中継ぎのダナーは故障明けでマイナー契約だが、復活する可能性もあるだろう。

高額年俸の派手な大物はいないが、手堅い布陣、投打ともに期待ができるのではないか。