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オープン戦は予告先発ではないから、京セラドームについてからDeNAの先発がバウアーだと知った。オリックスは、九里亜蓮。何たる幸甚。
マウンドの後ろから思い切り投げ込むルーティンはそのまま。

ほれぼれするような立派な投球フォームだ。体は引き締まっていて、2年の歳月は感じない。

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ただ、球速は150㎞/hがMAX。2年前には優に155㎞/hを出していた。本人もまだ全力で投げていないといっていたが、それだけに安打も打たれていた。

九里のオリックスのユニフォームは明らかに違和感がある。去年は何度も九里のマウンドを見たが、赤くないユニフォームはやはり見慣れない。

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九里も150㎞/h前後だが、こちらはこれが平常運転。四球は出したがスライダーやカットボールなど多彩な球種で抑えていた。

3回、バウアーは失点して2死二三塁、西野の打席で突如「ボーク」を告げられた。彼は左足をプレートに置いた「セットポジション」から、ワインドアップで投げた。審判は「投球動作の変更」とみてボークを告げたのだ。

MLBではセットポジションからワインドアップに変更するときは、審判にサインを送ればいいことになっているが、NPBでは一度プレートを外して、踏みなおさなければならない。その違いでボークになったのだが、バウアーは大いに不満げだった。

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審判団の説得にも納得いかず。

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投球練習しながらも不満気だ。

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彼が投げれば「何かが起こる」。

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オリックスは依然として貧打。DeNAは若手が伸びてきている。

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バウアーはやっぱり面白い。今シーズンが楽しくなった。




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