
日本行きの飛行機に搭乗しようとしているところではあろう。スプリングトレーニングの成績を見てみたい。
まずは山本由伸

4試合に投げた。2試合目のブリュワーズ戦では2本塁打を打たれるなどしたが、本人は余裕の表情ではあった。打たれることも計算に入れて、投げたい球を投げていたからだろう。
続く2試合も4安打ずつ打たれて2失点したが、徐々に力を入れていったことがわかる。特に最後のダイヤモンドバックス戦は、同地区のライバルでもあり、結構本気を出したと思うが、7奪三振は見事だった。
山本由伸の場合、奪三振は多いが、パワーピッチャーというよりは多彩な球を繰り出し、失点しながらもQS程度を目標に投げるタイプであり、この登板は「上々」ということになろう。
続いて佐々木朗希

球速が上がらないことを懸念された時期もあり、BPも実戦投入も遅れてしまった。
由伸と同様、4試合程度は投げさせたかっただろうが、何せ「いつ壊れるかわからん」部分もあるから慎重にならざるを得なかった。
2試合を無失点に抑えたのは良かったが、欲を言えば「打ち込まれるケース」もぜひ経験したかったところだ。本塁打を打たれた後の動揺、塁に走者を複数背負ってのプレッシャーなども本番にならないうちに味わわせたかったと言う感じだ。
球速は100マイルそこそこまで出た。ようやく出力全開に近付いたと言う印象だ。
この2試合で、佐々木はNPBでは見慣れなかった球を投げた。「遅いスプリット?」かと思ったが、縦スラだったようだ。この球は、MLBに来てから編み出したのか?回転数、回転軸、角度などを精緻に設計した球のようで、同じ軌道の球を何球も投げていた。
この球と、ずば抜けた精度を誇るスプリットは、打者には「緩急」に見えるだろうから、相当手ごわいのは間違いないところだ。
仕上がりとしては山本由伸の方がいいとは思うが、ともあれ東京ドームには間に合った。
残念ながらチケットも、メディアパスも「高嶺の花」になっている。今回、アメリカからのメディア申請がやたら多くて、その分、日本のメディアも締め出しを食らっているようだ。
私はテレビ観戦するけど、楽しみに待ちたい。
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2023年森原康平、全登板成績


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山本由伸の場合、奪三振は多いが、パワーピッチャーというよりは多彩な球を繰り出し、失点しながらもQS程度を目標に投げるタイプであり、この登板は「上々」ということになろう。
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球速が上がらないことを懸念された時期もあり、BPも実戦投入も遅れてしまった。
由伸と同様、4試合程度は投げさせたかっただろうが、何せ「いつ壊れるかわからん」部分もあるから慎重にならざるを得なかった。
2試合を無失点に抑えたのは良かったが、欲を言えば「打ち込まれるケース」もぜひ経験したかったところだ。本塁打を打たれた後の動揺、塁に走者を複数背負ってのプレッシャーなども本番にならないうちに味わわせたかったと言う感じだ。
球速は100マイルそこそこまで出た。ようやく出力全開に近付いたと言う印象だ。
この2試合で、佐々木はNPBでは見慣れなかった球を投げた。「遅いスプリット?」かと思ったが、縦スラだったようだ。この球は、MLBに来てから編み出したのか?回転数、回転軸、角度などを精緻に設計した球のようで、同じ軌道の球を何球も投げていた。
この球と、ずば抜けた精度を誇るスプリットは、打者には「緩急」に見えるだろうから、相当手ごわいのは間違いないところだ。
仕上がりとしては山本由伸の方がいいとは思うが、ともあれ東京ドームには間に合った。
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