
「高野連」に関する本の執筆を準備しているので、甲子園の高校野球には行けるだけ行こうと思っている。
気温3度、なんとも寒い開会式ではあった。
NHKの全国コンクールで優勝した高校生のよどみないアナウンスで、選手入場が始まったのが9時。
32校の入場行進が始まったが、エナジックスポーツは、やはり「商品名」を堂々と胸に入れての行進だった。

商品ロゴと同じロゴタイプだ。これ、いいのかと思う。

飛行機からボールを落とすのは夏だけで、春はやらない。
大会会長の毎日新聞の社長が挨拶。ちょっと長い。
前年優勝の健大高崎の主将と副主将が優勝旗とタテを返還。代わりにレプリカを貰う。
こういうの、事前に会議室かどっかでやっとけよと思うが。
その上、準優勝の報徳学園も優勝旗を準優勝旗を返還している、ごてごてと長い儀式だと思うが。

選手宣誓、これ、なかなか良かった。野球人口の減少という「問題意識」を高校生たちが共有しているのが良かったと思うが。

この時点で43分、この間、三塁線の横で待機していた吹奏楽の高校生の一人が倒れたようだ。
高校生たちは、この間、ほとんど何もせずに立ち続けている。立ち眩みが起こってもおかしくない。さすがに「今の子は弱くなった」という人は、いなくなったと思うが、椅子にでも座らせるような配慮はないのか?
そもそも借りていたものを返して記念品をやったりとったりする意味不明のやりとりを、なぜ畏まってみなければならないのかと思う。

今は国会会期中なので、あべ俊子文部科学大臣は欠席。目立ちたがりだから、出たかったのではないか?で、武部新副大臣が出て来た。「いなくても困らない」ということか。小泉純一郎の側近、武部勤の倅だ。プレミア12やMLB開幕戦も交えて、長々とかっこつけた挨拶をした。維新ぽい感じもした。
前の文科相の盛山正仁は、統一教会との関係が深くて、その件に関しては突如「記憶喪失」になる人だった。去年の春、夏と甲子園であいさつをしたが、いつ「天のお母様も祝福していることでしょう」というかと思ったが言わなかった。
寶馨高野連会長は、今回は割と地味な挨拶だった。
54歳の武部副大臣は始球式で、割と力のある球を投げた。

その前、開会式が終わって撤収作業に入ったときに、突然球場スタッフがマウンドからボールを投げ始めた。しかも何球も。

なに遊んでるのか?と思ったが、スピードガンの不調の様だ。結局第一試合の途中まで、球速表示はなかった。
この日のネット裏には外国人も結構いたが、彼らはこの1時間の開会式を見て「日本はまだ軍国主義なのか」と思ったことだろう。
選手や観客ではなく「高校野球好きの年寄り」のために、このごてごてした開会式はあるのだと、あらためて実感した次第。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!

https://amzn.to/47hJdhC
2023年森原康平、全登板成績

NHKの全国コンクールで優勝した高校生のよどみないアナウンスで、選手入場が始まったのが9時。
32校の入場行進が始まったが、エナジックスポーツは、やはり「商品名」を堂々と胸に入れての行進だった。

商品ロゴと同じロゴタイプだ。これ、いいのかと思う。

飛行機からボールを落とすのは夏だけで、春はやらない。
大会会長の毎日新聞の社長が挨拶。ちょっと長い。
前年優勝の健大高崎の主将と副主将が優勝旗とタテを返還。代わりにレプリカを貰う。
こういうの、事前に会議室かどっかでやっとけよと思うが。
その上、準優勝の報徳学園も優勝旗を準優勝旗を返還している、ごてごてと長い儀式だと思うが。

選手宣誓、これ、なかなか良かった。野球人口の減少という「問題意識」を高校生たちが共有しているのが良かったと思うが。

この時点で43分、この間、三塁線の横で待機していた吹奏楽の高校生の一人が倒れたようだ。
高校生たちは、この間、ほとんど何もせずに立ち続けている。立ち眩みが起こってもおかしくない。さすがに「今の子は弱くなった」という人は、いなくなったと思うが、椅子にでも座らせるような配慮はないのか?
そもそも借りていたものを返して記念品をやったりとったりする意味不明のやりとりを、なぜ畏まってみなければならないのかと思う。

今は国会会期中なので、あべ俊子文部科学大臣は欠席。目立ちたがりだから、出たかったのではないか?で、武部新副大臣が出て来た。「いなくても困らない」ということか。小泉純一郎の側近、武部勤の倅だ。プレミア12やMLB開幕戦も交えて、長々とかっこつけた挨拶をした。維新ぽい感じもした。
前の文科相の盛山正仁は、統一教会との関係が深くて、その件に関しては突如「記憶喪失」になる人だった。去年の春、夏と甲子園であいさつをしたが、いつ「天のお母様も祝福していることでしょう」というかと思ったが言わなかった。
寶馨高野連会長は、今回は割と地味な挨拶だった。
54歳の武部副大臣は始球式で、割と力のある球を投げた。

その前、開会式が終わって撤収作業に入ったときに、突然球場スタッフがマウンドからボールを投げ始めた。しかも何球も。

なに遊んでるのか?と思ったが、スピードガンの不調の様だ。結局第一試合の途中まで、球速表示はなかった。
この日のネット裏には外国人も結構いたが、彼らはこの1時間の開会式を見て「日本はまだ軍国主義なのか」と思ったことだろう。
選手や観客ではなく「高校野球好きの年寄り」のために、このごてごてした開会式はあるのだと、あらためて実感した次第。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!

https://amzn.to/47hJdhC
2023年森原康平、全登板成績

コメント
コメント一覧
コロナ禍で学校や行政の行事で挨拶の人数が少なくなっていましたが、今はまた復活。
いらんやろ!!と言いたくなります。
いつもの通り 前例に ならえで 改まることは
なさそうですね。残念ですが、、、