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百条委員会、つまり兵庫県議会の報告書も無視し、兵庫県知事自らが委嘱した第三者委員会の弁護士たちの報告書にも取り合おうとしない。
斎藤元彦兵庫県知事は「無敵」状態になったようだ。前回のように、SNSで真偽不明の連中が大騒ぎすることで「奇跡の大逆転」が起きる可能性があると思っているのかもしれない。

普通に考えて、客観的に見て、常識的な観点から、兵庫県知事の県政には「大いに問題があった」のは間違いないと思うのだが、斎藤元彦は、立花孝志に与太情報を垂れ流した旧維新の三人衆あたりを与党にし、粘ろうと思っているようだ。
もうこうなると、彼がどんな優秀な政治家だったとか、改革に意欲的だったとか、そういう「美質」は、どこかに吹っ飛んでしまい「自信のプライド」「メンツ」に固執する、狂気のエリート崩れ、としか思えなくなってくる。

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この状況を立花孝志が舌なめずりしてみている。彼は市長の不倫問題で揺れる岸和田市長選挙に立候補の意向だが、恐らく居直りを図る永野耕平現市長に「二馬力選挙」をしかけるつもりだ。この市長は、自身の下半身事情という恥ずかしいスキャンダルで失格しながら、まだ政権に固執するようなインモラルだから、立花に呼応することもあるのではないか。
維新が独自候補擁立をあきらめたのは、永野耕平が維新出身だと言うこともあろう。
自民党や他の野党も手をこまねいている。厄介ごとに関わり合いになりたくないのだろう。

そういう形で不倫市長が当選すれば、その余勢をかって、兵庫県の再度の県知事選挙に乗り込むのではないか。今回は、斎藤元彦は本気で「二馬力」に頼るのではないか。

立花は、千葉県知事選挙中に暴漢に襲われたが、それさえも「物語」にして、焼け太ろうとしている。立花を襲った暴漢はパトカーに乗り込むときににたにた笑っていたが、このところの日本政治は、狂気の色を帯びているとしか言いようがない。

まともな判断ができる国民がおとなしくて、余計なことには口出ししないのをいいことに、インモラルで、狂気を帯びた連中が、権力奪取に動いている。
トランプ後の世界がおかしくなる中、日本でも「病気」が蔓延しつつある。




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