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中日新聞
オリックス山岡泰輔が謝罪しチーム合流…不公平という声には「他の選手がどうこうというよりも」オンラインカジノ問題で活動自粛
NPBは、残り7球団14人の球団名、選手名は公表しないまま、幕引きを図ろうとしている。
山岡だけが名前が出たのは、NPBが調査をする前に、山岡が球団に申し出て、球団がこれを発表したからだ。

「他の選手がどうこうというよりも、僕自身がやってしまった行動を球団の方と話し合って、こういう結果になったというところがそれなんでしょう」

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雑誌メディアの報道では、14選手の中には「侍ジャパン級」もいたと言うが、NPBはそれもひたすら押し隠すつもりだろう。

今年2月の報道によると、オンラインカジノの参加者は346万人と推計されている。日本人の3%弱がやっていることになる。
若いネットユーザーに集中していると考えられる。プロ野球選手は、仲間や先輩の生活習慣を深く考えずに追随する習性がある。仲間でつるむのも大好きだ。実際のユーザーは15人どころではないだろう。

警察当局は、今、捜査を強化し、ユーザーの摘発を強化しているが、ここへきて山岡の謹慎が解かれたのは、球団というよりNPBサイドが「今後、大事にはならないようだ」との感触を得たのではないか。

ただ、オンラインカジノの掛け金は一人1か月5.25万円程度、つまり1千8百億円もの金が違法賭博に使われていることになる。
今後、オンラインカジノがらみで金銭トラブルを抱えて、重大な犯罪に走る人間が出れば、これは「社会問題化」することもあり得る。
それがプロ野球選手である可能性もなくはない。過去にもギャンブルにのめり込んで身を持ち崩し、警察沙汰を引き起こした野球選手はたくさんいるのだ。

NPBも球団も「ああよかった」と胸をなでおろすのではなく、少なくとも選手がオンラインカジノに絶対に手を出さないようにするために、徹底的な教育をするべきだろう。

本来なら14人の選手も山岡と共に顔出しをして謝罪すべきだろう。しかし「素直に申し出れば、名前は公表しない」という条件で名乗らせたのだから、それもできない。

オンラインカジノ絡みのスキャンダルは、今後も続くと思われるが、NPBのリスクヘッジは、相変わらずお粗末だと思う。




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