
2021年以降の過去5年のオープン戦の成績と、ペナントレースについて相関関係があるか、球団別に調べた。
パ・リーグについても見ていこう

ソフトバンクは23年のオープン戦こそリーグ最下位に落ちたが、あとはずっと上位をキープ、ペナントレースも21年を除いてポストシーズンに進出している。基本的な地力、戦力があると言える。
日本ハムは22年からずっと勝ち越しを続けて、今季はオープン戦1位、戦力がじわじわと整備されていると言う印象だ。
ロッテはオープン戦はからきし弱いが、ペナントレースはそれほどひどくないと言うパターン。現在の吉井監督が、オープン戦を「調整」と割り切っているからではないか。
2022年オープン戦で圧勝した楽天だが、ポストシーズンには進出できず。昨年も2位だったがペナントレースは4位。基礎的な戦力不足ではないか。
2021年からリーグ3連覇をしたオリックスだが、昨年まで、オープン戦は「新戦力を試す」機会であり、余裕綽々と言う感じだった。今年はかなりの試合を見たが、大丈夫かいな、というくらい打てなかった。大丈夫かいな。
昨年、ペナントレースで歴史的な大負けをした西武だが、オープン戦はそれほどひどくはない。結局、長いペナントレースを戦う「体力」のようなものがない印象ではある。
オープン戦とペナントレースの相関関係は、それほどはっきりしたものはないのだが、どうしようもなく弱いチームと、ものすごく強いチームは、開幕前からそれが数字にでているということではないか?
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