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中日スポーツ
「Rソックスの135億円の“マイナーリーガー”にまたも新たな故障」肩手術からリハビリ中の吉田正尚に今度は腰痛で米メディア痛烈
私はオリックス時代、吉田正尚の出世街道をずっと見て来た。この間引退した中島宏之やT-岡田、糸井嘉男などが主軸でいた時代に、吉田はじわじわと実力を蓄えた。
新人の2016年、アジアウィンターリーグでは大活躍し、小柄な左打者ということで「門田博光の再来」と呼ばれた。

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その後、中軸打者としてシュアな打撃を見せるようになる。

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WBCではクラッチヒッターとして存在感を見せた。

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しかしながら、吉田は「外野しか守れず」しかも「弱肩で、足も遅い」ときている。

吉田がMLBで、NPBと頬簿同じレベルの成績、つまり.310、25本、OPS9割を上げられるのなら、そのまま通用するだろうが、NPB選手がMLBに行けば、たった一人の例外を除いて、打撃成績は「小型化」する。特に本塁打は半減する。
打率.280前後、本塁打10本、OPS7割台の選手は、MLBには履いて捨てるほどいる。これに内外野守れるユーティリティとか、20盗塁できる俊足とかがあれば、十分に世渡りできるだろうが、吉田は「打つだけ」である。

しかも吉田の場合、トレードが難しい。吉田の年俸は5年9000万ドル。150億円という巨額だ。3年目の今年、移籍するとすれば、移籍先は3年分、5000万ドル以上を負担しなければならない。
そこまで払って、守れない走れない中距離打者をとるのは、御免ということなのだ。

私は移籍時に吉田の不成績を指摘していた。

吉田正尚が成功する可能性は限りなく低い

この時点では吉田正尚のMLBでの評価を低く見積もっていたのだが、意外なほどの高額の契約となった。しかし、成績は予測した通りになって、結局、吉田は想像通りの苦境に陥った。

今の村上宗隆も岡本和真も、MLBに行けば、どこにでもいる「並みの打者」になる。そのうえで二人とも守備の人ではないから、最後は持てあまされて吉田と同じような結果になる。

MLBとNPBには「互換性」があるようにみえてないのだ。特に打撃。
打撃一点張りで、NPBでは成績を残せても、大谷翔平のようにMLBでさらに「大型化」できなければ通用しない。逆に言えば、NPBの成績がどうであっても「身体能力お化け」みたいな選手は通用する可能性がある。
万波中正がその筆頭だと思うが。




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