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コメントでJリーグは部分的にNPBを抜いた、というのがあった。私はJリーグ、サッカー界のマネジメントはNPBよりまさっているとは思っているが、残念ながら現時点では、Jリーグは経済規模でも収益性でもNPBには及ばないと思っている。
単純なところだが、2024年のNPBとJリーグの観客動員を比べてみよう。

JL-NPB


NPBは12球団、Jリーグは20クラブ。平均観客動員は、NPBは31071人、Jリーグは20355人。Jリーグの平均観客数はNPBの7割弱だが、総観客数はNPBの2666万人に対して、Jリーグは774万人。3分の1強だ。

なんと言っても試合数が違う。NPBは143試合、Jリーグは38試合。ホームゲームはNPBが71~2試合、Jリーグは19試合しかないのだから、圧倒的な差になる。

閑却動員総数で比較するのはそれほど意味がないのだ。しかし平均観客数では、JリーグはNPBを上回っていてもおかしくないはずだが、Jリーグでは3万人超は浦和レッズとFC東京だけ。NPBは半分の6球団がクリアしている。
そしてNPBは、最も少ない西武でさえも2万人以上を動員しているのに対して、Jではサガン鳥栖、アビスパ福岡が1万人を切っている。

今世紀以降の話で言えば、NPBは、セ・リーグの観客動員にパが追いついたことで全体が底上げされた印象だ。

Jリーグは入れ替えがある。J2から昇格したクラブは強豪チームとは実力だけでなく、観客動員数でも大きな差がある。

単純な比較はできないが、J1は、コロナ禍以降、今一つ回復していない印象だ。NPBは2022年以降、年を追って観客動員が増えている。勢いに差があるのではないか。




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