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アメリカでの開幕から4日目である。3月30日までの日本人メジャーリーガーの成績を見ていこう。
まずは投手 ※菅野の今朝の成績を追加した。

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ドジャースの二人は明暗を分けた。山本由伸は「被本塁打」という懸念は的中した感があるが、速球に加えてスプリットの威力が抜群で、28日のタイガース戦は5回2被本塁打ながら10奪三振。素晴らしい投球をした。しかし球数は91球とやや多かった。もう1イニングをこの球数で投げるべきだろう。

佐々木朗希は2試合連続で、長いイニングを投げられず。2試合で9与四球、伝家の宝刀のスプリットが全く決まらない。球速も落ちて、佐々木はちょっと危ない段階に入った感がある。肘の異状が見つかったのではないか?

今永は、2試合とも安定感のある投球を見せた。何より4シームが「武器」になっているのが強み。故障の気配もないのが素晴らしい。

例によってドジャースは故障者続出で、大谷の投手復帰が早まりそうな気配だ。

パドレスではダルビッシュがIL入り。ただ15日間なので4月中には出てくるのではないか。
松井は中継ぎで1試合を無難に投げた。

マエケンはローテを外れたが、中継ぎとしても冴えない投球でスタートした。とにかく球威が落ちているように見えるのがやや深刻。

菅野は4回自責点2で両腕がつって降板。寒かったようだ。大事をとったのだろうが、6回自責点3、つまりQSは期待できそうだ。ただ、153㎞/h近くの球速がありながら、奪三振わずか1。変化球で空振りが奪えないとすれば、やや気がかりだ。

メッツの千賀滉大はローテ5番目になっているので、これから投げることになる。

小笠原と藤浪、青柳はマイナースタートだ。

打撃陣

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大谷は上々の滑り出しだ。すでに2本塁打。大谷でなければフライになっていたような打球を2つスタンドインさせた。盗塁も記録し、今のところ問題なし。

ヌートバーは契約も更新して心機一転、大暴れしている。まだ2試合目だが、彼も上出来の滑り出し。

鈴木誠也は春先からやや調子が上がっていない。DHがハマっていないのかもしれないが、実績のある選手だから大丈夫ではないか。

吉田正尚もILでのスタートながら4月上旬には復帰できるのではないか。




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