オリックス・バファローズの態度は絶対に正しい : 野球の記録で話したい

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【速報】「合法と思い、2年で300万円」オリックス・山岡投手を書類送検オンラインカジノ賭博疑い　起訴を求めない『しかるべき処分』意見書　大阪府警

オリックスの話が続く。
これは新たなニュースが入ったと言うことではない。
これまで、オンラインカジノを利用した選手の中で唯一名前が公表されていた、オリックスの山岡泰輔を大阪府警が単純賭博容疑で書類送検した、と公表したのだ。

書類送検容疑は2023年2月下旬ごろ、海外のオンラインカジノの運営側が指定する口座に約2万7000円を振り込み、カジノに参加するポイントに交換。宮崎市内の宿泊施設でカジノサイトに接続し、勝ち抜けばポイントが付与されるポーカーゲームに参加して賭博をしたとしている。

山岡は、「21年9月ごろから23年秋ごろまでにポーカーで計300万円くらい費やした」
とし「違法だとは全く思っていなかった。サイトには日本語で違法ではないとの記載があり、SNS（交流サイト）でも紹介されていたので合法だろうと思っていた」
とのことだ。

山岡のオンラインカジノ利用は2月、NPBに情報が寄せられたことで発覚した。球団が本人に確認したところ、過去に海外サイトが運営するポーカーゲームに参加していたことが判明。
球団職員が大阪府警に「オリックス・バファローズの選手がオンラインカジノをやっていた」「本人を連れて相談に行く」と連絡し、警察で取り調べを受けた。球団は府警に相談した上で2月下旬に活動自粛を命じた。

青字にした部分、NPB機構としては「早まったことをした」と思っただろう。球団が単独で警察に相談する前に、NPBに連絡をしてくれたら、他の「オンラインカジノに手を出した」選手とともに、匿名扱いにして、制裁金だけ取って事件そのものを「うやむや」にしたはずだ。
しかしNPBが、本当に「再発」を防止するとともに、オンラインカジノの危険性を世間に訴えたいのなら、オリックス・バファローズのように届け出て、世間に公表すべきだろう。

山岡の行動は軽率だが、それを自ら申し出ていること、そしてそれをオリックスが警察に届け出て書類送検されたことで、すべてがクリアになった。山岡が前非を悔いて、野球に専念すれば、それでいいわけだ。

隠したりごまかしたりするから、新しい事実が出て来た時にびくびくしないといけないし、小細工しないといけなくなる。

NPBも、オリックス球団と同じように「愚直」になるべきだと思う。