
今の時点で最大の収穫は、ウィル・スミスとのコンビで好投を続けていることだろう。昨年は控え捕手のオースティン・バーンズとの報が相性が良かった。
4月11日のカブス戦の登板

1回、ハップ、タッカーを連続で見逃し三振。鈴木誠也は鋭い当たりだったが右飛。
2回、ブッシュ、スワンソンを簡単に仕留め、ホーナーは9球粘るも見逃し三振。
3回はPCA、ショウ、アマヤを打たせて取る。
ここまで全く危なげなかったが、4回、1死からタッカーが右翼に二塁打、続く鈴木はゴロで抜ける安打。一三塁となったが、鈴木が二塁を欲張ってアウトに。これが転機だった。ブッシュを空振り三振。
5回、スワンソン、ホーナー、PCAを退ける。ここまで80球。
6回、ボール先行で苦しみ、ハップは歩かせたが、タッカーは3ボールになるも三振。
103球で降板した時点では0-0だったが、裏にエドマンの3ランが出て勝利投手。
今季の成績

2戦連続で6回無失点、いずれもウィル・スミスが捕手だった。
ストライク率は6割ちょっと、先発投手としては「並み」で、結構ボール球を投げている。1イニング当たりの投球数は16.5球と優秀とは言えないが、多彩な球種でしのいでいる印象だ。
ただ中6日という恵まれたローテーションなので、このまま破綻せずにいくかもしれない。
球種別にみていく。4シームとスプリッター

4シームは150㎞/h台半ば。4/11はストライク率が高かった。ただスプリッターの比率が上がっている。この2試合、スプリッターは見極められるようになり、ストライク率が下がっているが、それでも決め球になっている。
その他の球種

前回の試合はカーブを多投していたことがわかる。スミスは山本の持ち球をほぼ把握できたことで、うまく配球できるようになったのではないだろうか?
山本はオリックス時代の「エースの看板」を下ろしたのではないか。変な気負いがなくなり、任された持ち場で働こうとしている。
逆説的だが気負いがなくなって、「壊れない限り」エースになっていくのではないか。

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2023年森原康平、全登板成績


1回、ハップ、タッカーを連続で見逃し三振。鈴木誠也は鋭い当たりだったが右飛。
2回、ブッシュ、スワンソンを簡単に仕留め、ホーナーは9球粘るも見逃し三振。
3回はPCA、ショウ、アマヤを打たせて取る。
ここまで全く危なげなかったが、4回、1死からタッカーが右翼に二塁打、続く鈴木はゴロで抜ける安打。一三塁となったが、鈴木が二塁を欲張ってアウトに。これが転機だった。ブッシュを空振り三振。
5回、スワンソン、ホーナー、PCAを退ける。ここまで80球。
6回、ボール先行で苦しみ、ハップは歩かせたが、タッカーは3ボールになるも三振。
103球で降板した時点では0-0だったが、裏にエドマンの3ランが出て勝利投手。
今季の成績

2戦連続で6回無失点、いずれもウィル・スミスが捕手だった。
ストライク率は6割ちょっと、先発投手としては「並み」で、結構ボール球を投げている。1イニング当たりの投球数は16.5球と優秀とは言えないが、多彩な球種でしのいでいる印象だ。
ただ中6日という恵まれたローテーションなので、このまま破綻せずにいくかもしれない。
球種別にみていく。4シームとスプリッター

4シームは150㎞/h台半ば。4/11はストライク率が高かった。ただスプリッターの比率が上がっている。この2試合、スプリッターは見極められるようになり、ストライク率が下がっているが、それでも決め球になっている。
その他の球種

前回の試合はカーブを多投していたことがわかる。スミスは山本の持ち球をほぼ把握できたことで、うまく配球できるようになったのではないだろうか?
山本はオリックス時代の「エースの看板」を下ろしたのではないか。変な気負いがなくなり、任された持ち場で働こうとしている。
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