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フルカウント
村上宗隆に429億円メガ契約の可能性 早くも米注目、由伸超えも「実現可能だ」
野球のことなら何でも載せる専門サイトだから仕方ないのかもしれないが、盛りすぎるにもほどがある。

トレードルーマーズ
今オフの去就が注目されるFA選手をランキング形式で特集。今オフのメジャー挑戦を表明している和製大砲は4位に入った。
「ムラカミの名前がこれほど上位にランクしていることに驚く読者がいるかもしれない。全く知らない人もいるかもしれない」としつつも、25歳の実力と将来性に注目。打率.318、56本塁打、118打点で3冠王に輝いた2022年について「超人的な成績」と伝えた。

NPBでの実績を上回る成績をMLBで残した打者は、後にも先にも大谷翔平ただ一人だ。
村上は2022年に21世紀で2人目の三冠王になったが、以後、本塁打は31本、33本と低下している。打率は、.256から.244とまるで盛りを過ぎた選手の様だ。

まだ25歳だから春秋に富むとは言えるが、だからと言って彼が、山本由伸に匹敵する大型契約を得るとは全く思えない。

恐らくMLBでは25本塁打、打率.270、つまり今の鈴木誠也程度の成績が精いっぱいだ。それでも「お手頃価格」なら書いては付くだろう。せいぜい1500万ドル、20億円程度か。

もう一つのネックは「守備」だ。村上は三塁手だが、日本から移籍した選手で「MLBの三塁手」が務まった選手はいない。
となれば、ルーマーズでも書いている一塁手、と言いたいところだが、MLBの一塁はゴールドシュミットとかフリーマンとか、MVP級が守るポジションだ。村上がこうした選手に匹敵する成績を上げるとは思えない。

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外野に回る可能性が高いと思うが、MLBでは外野手も守備力を問われる。

総合的に勘案して、村上は「野球の成績」だけを考えるならMLBにいかない方がいいだろう。同じ内野手の中島裕之のようにピークを過ぎてNPBに帰ってきて、結局2000本打てず、みたいになるのではないか。

もちろん、今の村上でもメジャー契約できるだろうから、400億は無理でも今の6億とは次元の違う、40億円程度の契約は可能だろう。本音で言えば「そっち」なのかもしれない。

岡本和真にも全く同じことが言える。要するにこの話は単なる「ルーマー」であります。

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Note


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