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アメリカを代表する超エリート大学から、どれくらいメジャーリーガーが出ているのか?ハーバード大、プリンストン大、スタンフォード大からドラフト指名されメジャーリーガーになった選手について調べた。
まずはハーバード大、全米大学ランキングで3位

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ドラフトで指名された選手は、入団拒否の重複も含めて60人ほどいるが、メジャーリーガーになったのは7人だ。

現役では31巡目、全体965位という低い指名ながら今はレッズの左腕中継ぎ投手として活躍しているブレント・スーターがいる。

2022年まで投げたシーン・ポッペンも記憶に残っている。

この表にはないが、ドラフト制以前の選手も含めれば35人のメジャーリーガーを輩出している。

全米1位のプリンストン大

Princeton


こちらもドラフト指名選手は70人ほどいるが、MLB選手は7人。

ウィル・ベナブルはパドレスの一塁手、外野手として活躍した。今は指導者だ。
そういえば、去年、DeNAにちょっとだけいたマイク・フォードがプリンストン出身だが、と思ったがドラフト指名者に名前がない。
なんと彼は「ドラフト外」、アマチュアFAでプリンストン大からヤンキースに入団していた。MLBの場合、そういうルートもあるのだ。
もっさりしていて、打ちそうな感じではなかったが。

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投手ではパドレス、ロイヤルズで活躍したクリス・ヤングがプリンストン大だ。

そしてスタンフォード。

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ドラフト指名されてメジャーリーガーになった選手は88人もいる。ドラフト指名は600人を超す。毎年のようにメジャーに指名されているのだ。

優秀な大学としても3本の指に入るスタンフォードだが、NCAA(全米大学協会)のディビジョン1にあって、野球だけでなくバスケットでも「最強」と言われるチームなのだ。
スポーツ枠での進学はあるが、日本の昔の大学野球のように「野球さえできれば馬鹿でもOK」ではないから、すごい選手が集まっている。

最多安打はボブ・ブーン、フィリーズ、エンゼルスで活躍したスター選手。ブーン一家のメンバーでもある。
そして最多勝はマイク・ムッシーナ。オリオールズ、ヤンキースのエースとして活躍し、通算270勝、殿堂入りしている大投手だ。

現役では、この間のWBCでは韓国代表でプレーし、今は大谷のチームメイトのトミー・エドマンがいる。

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日本も、アスリートは勉強もしないと、というので日本版NCAAであるUNIVASをスタートさせて、主要な大学では、選手も勉強しないと単位が取れなくなっているが、こういうのを見ると、日米ではスケールが違うとしみじみ思う。




Note


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