
ゼロカーボンベースボールパーク
5月27日(火)阪神甲子園球場開催 独立リーグ連合チームとの交流試合について
阪神タイガースは独立リーグの選手を最も活用しているチームの一つだ。
阪神がここ10年にドラフト、育成ドラフトで指名した独立リーグの選手は10人に及ぶ。

2018年の湯浅の成功以降、スカウトが独立リーグを注目するようになったのだと思うが、独立リーガーもその期待に応えている。
湯浅は第3回WBCにも出た。胸椎黄色靱帯骨化症の闘病中だが、このほど23年以来の一軍昇格を果たした。

石井は中継ぎとして渋い働き。

高知時代、吉田豊彦監督(当時)に投球の基本を教えてもらっていた。
中日の又吉克樹、ロッテ大谷輝龍と並んで独立リーグ史上最高位の2位で徳島から指名された椎葉

まだ制球が定まらず、一軍では投げていないが、最速159㎞/h、投げっぷりの良い投手だ。
23年は育成1位で富山から町田も入団している。

そして今年、徳島から育成1位で入った工藤がブレークした。残念ながら私はまだ見ていないが。
社会人や学生野球との関係においても、独立リーグは「プロ」となっている。企業傘下の社会人野球が衰退する中、独立リーグは、甲子園、高校野球、大学で目が出なかった選手にとって、NPB入りする「最終手段」になっている。
私は独立リーグとNPBが、業務提携するなどさらに強固に結びつくべきだと思っているが、プロ野球ファンで、独立リーグについてしっかり認識している人は本当に少ない。
Yahoo!のコメント欄には
「能力もないのにプロ野球に行きたがってる身の程知らずのリーグ」
「田舎者が自己満足でやっているプロ野球ごっこ」
「自称プロ野球、所詮はアマ:
みたいな先入観をにじませたコメントが並ぶ。そもそも「独立リーグ」というだけでプロ野球よりも注目度はぐっと下がってしまうのだが、そういう人に限って「自分はプロ野球通」だと思っている。
日本のプロ野球をめぐる環境は、近年、大きく変わっている。「野球離れ」が進む中、アマチュア野球が衰退する中で、独立リーグの存在意義は大きくなっているし、何より独立リーグは「エリートでなくても」「どこから野球を初めても」「ケガや故障があっても」、自分が頑張れば「可能性が拓ける」という明るさがある。
多くの人々の努力で、2005年以来20年以上も続いている独立リーグについて、野球ファンはいい加減に「まともな評価」をすべきだろう。
エリートコースを駆け上がるだけが、野球の道ではないのだ。

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!

https://amzn.to/47hJdhC

2023年森原康平、全登板成績


2018年の湯浅の成功以降、スカウトが独立リーグを注目するようになったのだと思うが、独立リーガーもその期待に応えている。
湯浅は第3回WBCにも出た。胸椎黄色靱帯骨化症の闘病中だが、このほど23年以来の一軍昇格を果たした。

石井は中継ぎとして渋い働き。

高知時代、吉田豊彦監督(当時)に投球の基本を教えてもらっていた。
中日の又吉克樹、ロッテ大谷輝龍と並んで独立リーグ史上最高位の2位で徳島から指名された椎葉

まだ制球が定まらず、一軍では投げていないが、最速159㎞/h、投げっぷりの良い投手だ。
23年は育成1位で富山から町田も入団している。

そして今年、徳島から育成1位で入った工藤がブレークした。残念ながら私はまだ見ていないが。
社会人や学生野球との関係においても、独立リーグは「プロ」となっている。企業傘下の社会人野球が衰退する中、独立リーグは、甲子園、高校野球、大学で目が出なかった選手にとって、NPB入りする「最終手段」になっている。
私は独立リーグとNPBが、業務提携するなどさらに強固に結びつくべきだと思っているが、プロ野球ファンで、独立リーグについてしっかり認識している人は本当に少ない。
Yahoo!のコメント欄には
「能力もないのにプロ野球に行きたがってる身の程知らずのリーグ」
「田舎者が自己満足でやっているプロ野球ごっこ」
「自称プロ野球、所詮はアマ:
みたいな先入観をにじませたコメントが並ぶ。そもそも「独立リーグ」というだけでプロ野球よりも注目度はぐっと下がってしまうのだが、そういう人に限って「自分はプロ野球通」だと思っている。
日本のプロ野球をめぐる環境は、近年、大きく変わっている。「野球離れ」が進む中、アマチュア野球が衰退する中で、独立リーグの存在意義は大きくなっているし、何より独立リーグは「エリートでなくても」「どこから野球を初めても」「ケガや故障があっても」、自分が頑張れば「可能性が拓ける」という明るさがある。
多くの人々の努力で、2005年以来20年以上も続いている独立リーグについて、野球ファンはいい加減に「まともな評価」をすべきだろう。
エリートコースを駆け上がるだけが、野球の道ではないのだ。

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!

https://amzn.to/47hJdhC

2023年森原康平、全登板成績

コメント