71AnTL5W1dL.__AC_SX300_SY300_QL70_ML2_


大谷など打線が援護しまくって、ようやくMLB初勝利をしたが、全然評価できないと思う。
今季の戦績

Sasaki


東京シリーズでのあの投球は「異常だった」としても、MLBに来てからの佐々木の「問題」「課題」はほとんど改善されていない。

まず、制球力のなさ。とくにスプリッターを見られてボールにされることが多いから、ストライク率(S%)は、通算で57.2%、先発投手は65%程度が合格点だから、完全に落第だ。
初勝利した登板でも、57.1%、ようするに佐々木は、打席に立っていれば「歩かせてくれる」レベルの投手なのだ。
四球は30.1回で24もある。ノーコンだといっても良い。

そして奪三振数の少なさ。K9は7.12、NPB時代の佐々木は11.52だったのだから、目を覆うばかりの低落ぶりだ。山本由伸は11.03だ。スプリッターで空振りを奪えないから、奪三振数が激減しているのだ。

そしてP/IP(1イニング当たりの投球数)は、17.64球。先発投手としては三流の部類だ。

平均イニング数は4.3回。
被安打、被本塁打が少なく、結果としてタイムリーを打たれていないからERAはまだ3点台だが、普通の投手ならローテを外されてもおかしくない。

「特別な投手だから」ということで、特別扱いされているが、昨日の結果で「これからどんどん成績を挙げていきますよ」とはとても言えない。

むしろ故障の可能性が高まっているのではないかと思う。

IMG_9591





Note


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!

81UUCLO+nDL._SY466_

https://amzn.to/47hJdhC

81RuVXKYO8L._SY522_


2023年森原康平、全登板成績

NOWAR