
NPBは今年で89周年だが、この間の「最強チーム」「最弱チーム」をランキングしてみよう。
プロ野球は「1リーグ時代」「2リーグ時代」に大別される。また1965年の「ドラフト制導入」前後では、チーム間の戦力格差に大きな違いがあった。
まずは1リーグ時代の「勝率ワースト10」

1936~38年まで2シーズン制だったこともあり、試合数が少なく、極端な数字になることが多かった。
1936年春夏とは、プロ野球の最初のシーズンだが、大東京は1勝もできなかった。本塁打0 。
以下、戦前の弱小球団が続く。36年春夏の巨人は、アメリカ遠征中で途中からリーグ戦に参加し7連敗した。
2リーグ制以降

近鉄が4回出てくる。最弱は1958年近鉄だが、この時期は「引き分け0.5勝」と計算していたので公式記録は.238となっている。
大洋、松竹、大洋松竹が3回、1970年のヤクルトはよく覚えている。別所監督が白髪頭を下げて休養した写真がスポーツ紙に載った。
史上最弱と言われる高橋ユニオンズ(トンボ)は、10位に出てくる。勝率的には最弱ではなかった。
では21世紀以降ではどうか?

唯一の勝率2割台は2013年、創設年の楽天。今から思えば、この年の楽天は「歴史的」だった。
2位が2017年のヤクルト、3位以下には「横浜」6つ。確かにDeNAになる前の横浜は試合で見ても「勝てそうな感じ」がなかった。
では最強チームはどうか?
1リーグ時代

意外なことに圧倒的に強かったのは大阪、タイガースだった。8割台はこのチームしか記録していない。
1リーグ時代に優勝したのは、巨人、阪神、南海の3球団だけだったからその顔触れが上位に並ぶのは当然のことではある。
2リーグ時代

1950年2リーグ分立1年目の松竹が1位、巨人が5回入っている。シーズン勝率で7割を記録したのは6球団だけだ。
21世紀以降

巨人が2回、西武、広島が入っているが、ソフトバンクが6回。21世紀以降では最強だったことがわかる。勝率が7割超の球団は無し。.650以上は6球団。昨年のソフトバンクも入っている。


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2023年森原康平、全登板成績

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1936~38年まで2シーズン制だったこともあり、試合数が少なく、極端な数字になることが多かった。
1936年春夏とは、プロ野球の最初のシーズンだが、大東京は1勝もできなかった。本塁打0 。
以下、戦前の弱小球団が続く。36年春夏の巨人は、アメリカ遠征中で途中からリーグ戦に参加し7連敗した。
2リーグ制以降

近鉄が4回出てくる。最弱は1958年近鉄だが、この時期は「引き分け0.5勝」と計算していたので公式記録は.238となっている。
大洋、松竹、大洋松竹が3回、1970年のヤクルトはよく覚えている。別所監督が白髪頭を下げて休養した写真がスポーツ紙に載った。
史上最弱と言われる高橋ユニオンズ(トンボ)は、10位に出てくる。勝率的には最弱ではなかった。
では21世紀以降ではどうか?

唯一の勝率2割台は2013年、創設年の楽天。今から思えば、この年の楽天は「歴史的」だった。
2位が2017年のヤクルト、3位以下には「横浜」6つ。確かにDeNAになる前の横浜は試合で見ても「勝てそうな感じ」がなかった。
では最強チームはどうか?
1リーグ時代

意外なことに圧倒的に強かったのは大阪、タイガースだった。8割台はこのチームしか記録していない。
1リーグ時代に優勝したのは、巨人、阪神、南海の3球団だけだったからその顔触れが上位に並ぶのは当然のことではある。
2リーグ時代

1950年2リーグ分立1年目の松竹が1位、巨人が5回入っている。シーズン勝率で7割を記録したのは6球団だけだ。
21世紀以降

巨人が2回、西武、広島が入っているが、ソフトバンクが6回。21世紀以降では最強だったことがわかる。勝率が7割超の球団は無し。.650以上は6球団。昨年のソフトバンクも入っている。


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