
今季の大谷翔平は36試合で42得点、1番打者なので打点は極端に少ないが、1番なのに本塁打が多いので、猛烈な得点となっている。
このペースで休場することなく試合に出つつけて本塁を踏めば、最終的には182得点になる計算だ。
これは20世紀以降のMLBで断トツの最多になる。
MLBがア・ナ両リーグに分立した1901年以降のMLBのシーズン最多得点20傑、最下段に大谷の2025年の想定される成績と、2024年の実績も加えた。

これまでの1位は1921年のベーブ・ルースの177得点、ルースは20傑に7回出てくる。ルースは本塁打を打っただけでなく、打率も高かったうえに四球も多かったので、得点が非常に多かったのだ。
2位はルースとワンツーパンチと言われたコンビのルー・ゲーリッグの167得点、ゲーリッグも3回出てくる。
以下の選手を見ても、チャック・クライン、ロジャース・ホーンズビー、レフティ・オドール、ウッディ・イングリッシュ、アル・シモンズ、ジミー・フォックス、ジョー・ディマジオと1920~30年代の選手が集中して上位に来る。この時代は「ライブボール」が使われ、極端な「打高投低」だったのだ。
それ以降では1949年のテッド・ウィリアムがいるが、そのあとは2000年のジェフ・バグウェル、そして一昨年のアクーニャJr.となっている。
大谷の182打点は、こうした数字の最上位に来る。
歴史的な「打高時代」の1920~30年代を上回る得点を記録するとすれば、これまた大記録と言える。
ただ打点(RBI)は49本塁打で71打点。40本塁打以上ではこれまで80打点が最少だったから、それを下回る少なさだ。
今年の大谷がいかに不思議な数字をたたき出しているかが、わかる数字だ。

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!

https://amzn.to/47hJdhC

2023年森原康平、全登板成績

これは20世紀以降のMLBで断トツの最多になる。
MLBがア・ナ両リーグに分立した1901年以降のMLBのシーズン最多得点20傑、最下段に大谷の2025年の想定される成績と、2024年の実績も加えた。

これまでの1位は1921年のベーブ・ルースの177得点、ルースは20傑に7回出てくる。ルースは本塁打を打っただけでなく、打率も高かったうえに四球も多かったので、得点が非常に多かったのだ。
2位はルースとワンツーパンチと言われたコンビのルー・ゲーリッグの167得点、ゲーリッグも3回出てくる。
以下の選手を見ても、チャック・クライン、ロジャース・ホーンズビー、レフティ・オドール、ウッディ・イングリッシュ、アル・シモンズ、ジミー・フォックス、ジョー・ディマジオと1920~30年代の選手が集中して上位に来る。この時代は「ライブボール」が使われ、極端な「打高投低」だったのだ。
それ以降では1949年のテッド・ウィリアムがいるが、そのあとは2000年のジェフ・バグウェル、そして一昨年のアクーニャJr.となっている。
大谷の182打点は、こうした数字の最上位に来る。
歴史的な「打高時代」の1920~30年代を上回る得点を記録するとすれば、これまた大記録と言える。
ただ打点(RBI)は49本塁打で71打点。40本塁打以上ではこれまで80打点が最少だったから、それを下回る少なさだ。
今年の大谷がいかに不思議な数字をたたき出しているかが、わかる数字だ。

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!

https://amzn.to/47hJdhC

2023年森原康平、全登板成績

コメント