
3割打者消滅の背景に「投高」の進行があるのは間違いないが「3割打者0」の原因と指摘するには、大きすぎるように思っている。ただ、調べてみて、ちょっと異常な水域に入っていると思う。
参考までに、MLBのア・ナ両リーグのデータも含めて、ここ10年のNPB、MLB4つのリーグのリーグ平均防御率の推移を調べてみた。

21世紀以降、プロ野球各リーグの平均防御率はざっくり「4」というイメージがあった。MLBなどはそのイメージのまま推移しているが、NPBはどんどん下がってきているのだ。
これ、グラフにすると顕著だ。

もともとNPBはMLBよりも「投高」で、リーグ防御率はMLBよりかなり良かったが、2018年ころは4リーグとも「4前後」だった。
しかしNPBの2リーグはここから下落が顕著になる。とくに新型コロナ禍の2020年を境として両リーグともにどんどん防御率が下落していって、2024年にはセは平均防御率が「3」を切り、25年にはパも「3」を切った。
昨日、私はエスコンフィールドで日ハム、西武戦を見たが西武先発の武内のERAが3点台だったのをみて「2年目は成績が落ちたな」と思ってしまった。ちなみに竹内は昨年2.17だった。

例年なら先発でERA3点台なら「合格点」だろうが、リーグ防御率が2点台では、決して好成績とは言えない。
今のNPBは、打者が「打てなくて当たり前」みたいな世界観になっているのだと思う。
なぜなのか?はよくわからない。ボールが変わったみたいな単純な話ではないだろう。

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2023年森原康平、全登板成績


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例年なら先発でERA3点台なら「合格点」だろうが、リーグ防御率が2点台では、決して好成績とは言えない。
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メジャーリーグは、派手な得点の取り合いを好む傾向が強いが、投球時間の制限、牽制球の制限、ベースの大型化による塁間の短縮など、近年も攻撃側が有利なルール改正を実施していますね。