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広陵高校では今年1月に「不適切事案」があった。2年生が1年生に暴力を振るったと言う。
広陵高校はすぐに調査を始め、加害生徒が被害者の生徒に謝罪をした。被害生徒は3月末に転向した。
広陵高校は、事件の経緯を2月に広島県高野連に報告。日本高野連は3月に「厳重注意」をし、関わった上級生4人は1カ月以内に開催される公式戦には出場しないよう指導した。
ただ被害生徒の保護者は、学校側の報告に納得せず、5月まで協議を続けたと言う。
広陵高校の甲子園出場が決まってから、SNSなどで広陵の「不適切事案」に関する虚実織り交ぜた投稿が拡がった。例によって「誹謗中傷」の類も数多く含まれている。
日本高野連は、広陵高校に関するSNSでの誹謗中傷をやめるようにコメントを出した。

この問題で、よくわからないのは3月の段階で報告を受けた日本高野連が、なぜ日本学生野球協会審査室に報告しなかったのか、ということだ。

この手の問題があった場合、日本高野連は学生野球協会に「報告書」を上げることになっている。審査室はこれをもとに報告書を作成し、学校の処分を決め、発表することになっている。

今回、甲子園に出場している高校でも、未来富山高校は4月下旬に部員同士の暴力行為があった。しかし学校は富山県高野連に報告せず。学生野球協会は野球部長に3か月の謹慎処分を科した。

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広陵の場合は、広島県高野連に報告した。しかしこの報告を受けた日本高野連は学生野球協会に連絡せず、日本高野連内部で「厳重注意」という処分を科した。

学生野球協会に報告していれば、広陵高校は何らかの処分を科されたはずで、最近の事例からしても、それで公式戦出場が不可能になることはなかったはずだ。

しかし、学生野球協会の処分がなかったために、この事件は世間に明るみになることはなかった。誰かが隠ぺいしたような形になったために、SNSで「秘密を暴露する」かのような情報が拡散したわけだ。
明るみに出れば、学校は「社会的制裁」を受けることになる。それがなかったことが「不公平感」につながったのだと思う。

日本高野連はなぜ、学生野球協会に報告書を上げなかったのか?それとも上げたが学生野球協会の判断で、処分をしなかったのか?

報道で見る限りでは、広陵高校というより高野連や学生野球協会の対応に問題があったように思うが、どうなのか?




Note


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