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甲子園の広陵高校、試合には勝ったが、応援団はおらず吹奏楽のラッパも鳴らなかったようだ。
夜7時半近くになってのプレーボールも極めて異例だった。試合には勝ったが、相手選手の中には、広陵の選手との握手を拒んだ者もいたと言う。SNSに踊らされた軽佻浮薄な行動だと思うが。

誤解を恐れずに言うが、この暴力事案そのものは、毎年何例もみられる「平凡」なものだ。程度にもよるが上級生が下級生を「いじめた」という事案は、普通、指導者が生徒に暴力を振るった事案よりも処分が軽い。

問題は、広陵高校か、その報告を受けた広島県高野連、さらにその報告を受けた日本高野連のいずれかの当事者の大人が、事件そのものを隠ぺいしたと言うことだ。

学生野球協会審査室に上げていれば、当然処分は受けただろう。被害生徒が退学転校しているので、形式的な処分では済まなかったはずで、監督なり部長なりが数か月の謹慎処分になっていたはずだが、1月に起こった事件だから、広島県大会に出場は可能だったのではないか。

恐らく初動の部分で学校側が姑息な手を打ったのだろう。被害生徒の保護者が、子どもが転校して以降の5月まで「学校と協議した」という部分にそれがうかがえる。

学校側は、広島県高野連に報告を上げ、広島県高野連は、日本高野連に報告した。
問題は、この事案が学生野球協会審査室まで上がらなかったことだ。昨日も言ったが、上がっていれば「学生野球憲章に抵触資する事件があった」として、学校名、事件の内容が公表され、学生野球協会として「処分」を科したはずだ。
そうなっていれば、毎年いくつもある「不祥事」の一つとして処理され、地方大会出場も妨げられなかったはずだ。

しかし、結果的にこの不祥事は「隠ぺい」された。そしてSNSで事件が暴露され、ここから「炎上事案」になったわけだ。

私のサイトにも事件を大事にしたいと願う馬鹿な人がコメントしているが、SNSで騒ぐ連中に正義などない。あることないこと書き立てて騒ぎを大きくしたいだけだ。何でも「炎上祭り」にして騒ぎたい、くだらない連中がいるわけだ。

しかし、どこかで「隠ぺい」が行われたことで、事件が起きて7カ月もたった甲子園にまで影響が及んだ。

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完全な推測だが、広陵と言う広島県屈指の名門校での不祥事である。広島県高野連は報告とともに「なるべく穏便な処分を」みたいな要望をしたのではないか?それを日本高野連も了承し学生野球協会に上げなかったのではないか。似たような案件が過去にあったのかもしれない。

この事案は、SNS社会の怖さを知らない愚かな大人が、姑息な隠ぺいをしたために炎上したと言う「今どきありがちな」事案だと言える。

ひとたび炎上してしまったら、元には戻らない。広陵高校の野球部は、針の筵に座って野球をすることになる。
当事者の大人にとって大事なことは「正直さ」ということだ。言い訳もせず、隠し事もせず、事件の経緯を説明する以外に、解決の道はない。




Note


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