
つい1か月前まで24人が規定打席達していたパ・リーグで、故障者が続出したこともあり、規定打席以上が18人にまで減少、セの17人と合わせて35人になった。
これは1950年の2リーグ分立後、最小だ。
ちょっと長いが各年の両リーグの規定打席以上とリーグ打率の推移

今年のセの規定打席以上17人は、2リーグ分立後、極端に少なかった。それまでは2013年セ、58年、22年のパの21人だった。
今季のパはそれに次ぐ18人。両リーグ合わせて規定打席到達者35人は、昨年の47人(セ24人パ23人)を大幅に下回っている。
セパ12球団になってからでも1979年には75人だったから、半分以下になったわけだ。
こうなった原因の一つは「打高」ではあるが、今年のパ・リーグのリーグ打率は.245で2020年以来の高打率になっている。
「投高打低」だけが原因と言うわけではない。


故障者が多いのもあるだろうが、それ以上に今のNPBの指揮官が「規定打席」をそれほど重視しなくなったことが大きいのではないか?
MLBでは、従来の打撃タイトルや打率、防御率などの成績がほとんど評価されないようになっている。打率3割をキープするために規定打席を維持する、みたいなことはもはやない。
NPBでも、打率ランキングに乗ることは「目標」ではなくなっているのではないか?
変わらないように見えて、NPBの「価値観」も変わりつつあるように思える。

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2023年森原康平、全登板成績

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