
今季の阪神独走を許した一因に、巨人岡本和真、ヤクルト村上宗隆というリーグ屈指の強打者の長期離脱があったのは間違いないだろう。
岡本和真は、5月6日の阪神戦で左ひじの靭帯を損傷し戦線離脱。それまでは順調に数字を伸ばしていた。今季絶望とも言われたが、8月16日の阪神戦で復帰した。

以後、13試合、丸で何事もなかったかのように4番に座り、打率3割をマークし、6打点。通算11本塁打は、打高のセにあっては11位タイになっている。
岡本が復帰して以降も巨人は5勝8敗と冴えないが、それでも絶対的な主軸の復活は朗報だろう。
村上宗隆は、上半身のコンディション不良で、1試合に出ただけで離脱。7月29日に復帰した。

以後、打率は3割をマークしているが29試合で打った31安打のうち14本が本塁打。昨日の広島戦は3本塁打。まるでたまりにたまった夏休みの宿題を1日でやるような勢いで、シーズンを取り戻そうとしている。
14本塁打はセ・リーグ6位タイ。サトテルは34本で独走しているが、2位の森下は19本、これを抜くのは難しくないかもしれない。
岡本の今オフのMLB挑戦は難しそうだ。そもそもポスティングで移籍した例は巨人にはない。順調なら今季国内FA権を獲得するはずだったが、それはかなわず。ただ来オフには海外FA権を獲得する可能性はある。
一方の村上は、球団としては「今オフで出て行ってもらわないと困る」から、ポスティングでの移籍が既定路線になっている。
今からでもいいところを見せて、すこしでもポスティングフィーを上げたいところだ。



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岡本の今オフのMLB挑戦は難しそうだ。そもそもポスティングで移籍した例は巨人にはない。順調なら今季国内FA権を獲得するはずだったが、それはかなわず。ただ来オフには海外FA権を獲得する可能性はある。
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