
新人王のうち投手は93人いる。これを投球回数順に並べてみた。(修正)
1位から50位まで。MはMVP、Bはベストナイン、Dはダイヤモンドグラブ、Gはゴールデングラブ。

1位は1961年の中日、権藤博。「権藤権藤雨権藤雨雨権藤雨権藤」といわれた年だ。よくこんなことができたと思うが、権藤は5年で投げられなくなり野手に転向した。
次いで56年の大洋秋山登、60年堀本律夫、54年宅和本司。50年代、60年代の「大投手の時代」の投手だ。10位の投手の中で200勝に到達したのは稲尾和久だけだ。
早々に潰れた投手が多いが、2000年前後の新人王は、澤村拓一、上原浩治、和田毅、田中将大、松坂大輔、則本昂大など170回以上投げても、以後も息が長く活躍した投手がいる。
昭和の時代と違って、投げまくるだけでなく、それなりにケアをするようになったからだろう。

51位から93位まで

昭和の時代、150イニング程度で「新人王」は「小粒」だと言われたものだ。
その一人、津田恒美は新人王当時は先発だったことがわかる。
1962年の尾崎行雄など昭和の時代から「救援掛け持ち」の新人王はいたが、純然たる救援投手は1970年の佐藤道郎が最初だ。
また規定投球回数未達の新人王は1974年の三井雅晴が最初だが、最近は未達が当たり前になった。
2023年の村上は、1980年の木田勇以来の「新人王+MVP」になった。

3年前の大勢の受賞もかなり小粒。

昨年の巨人、船迫は、イニング数最少。大した成績ではないと思われたが、受賞した。

今季の新人王も割と小粒になりそうだ。「新人王」の価値観自身も大きく変わってきている印象だ。

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2023年森原康平、全登板成績


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次いで56年の大洋秋山登、60年堀本律夫、54年宅和本司。50年代、60年代の「大投手の時代」の投手だ。10位の投手の中で200勝に到達したのは稲尾和久だけだ。
早々に潰れた投手が多いが、2000年前後の新人王は、澤村拓一、上原浩治、和田毅、田中将大、松坂大輔、則本昂大など170回以上投げても、以後も息が長く活躍した投手がいる。
昭和の時代と違って、投げまくるだけでなく、それなりにケアをするようになったからだろう。

51位から93位まで

昭和の時代、150イニング程度で「新人王」は「小粒」だと言われたものだ。
その一人、津田恒美は新人王当時は先発だったことがわかる。
1962年の尾崎行雄など昭和の時代から「救援掛け持ち」の新人王はいたが、純然たる救援投手は1970年の佐藤道郎が最初だ。
また規定投球回数未達の新人王は1974年の三井雅晴が最初だが、最近は未達が当たり前になった。
2023年の村上は、1980年の木田勇以来の「新人王+MVP」になった。

3年前の大勢の受賞もかなり小粒。

昨年の巨人、船迫は、イニング数最少。大した成績ではないと思われたが、受賞した。

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