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日経
米スポーツ賭博、5年で11倍の魔力 潤う財政・高まる八百長リスク
アメリカでは1992年にプロ・アマチュアスポーツ保護法(PASPA)の施行が開始し、アメリカのほとんどの州におけるスポーツ賭博が違法となった。
しかし2018年にPASPAをアメリカ合衆国連邦政府が「違憲」と認定、以後、多くの州でスポーツ賭博は「合法」と見なされるようになった。

この背景にあるのは、各州の税収の伸び悩みだ。各州はスポーツ賭博を「合法」とするとともに課税をすることで、ばく大な税収を得るようになった。
その契機となったのが「ファンタジーベースボール」だったというのは、ちょっと驚きだ。これはプレイヤーが実際のMLBチームのオーナーとなって選手を獲得し、ペナントレースを争うと言うゲームで、セイバーメトリクスは「ファンタジーベースボール」のプレイヤーたちの間で広まったのがきっかけで、MLBでも支持を集めるようになった。
スポーツ賭博が禁じられている州でも「ファンタジーベースボール」は盛んではあるが、2018年以降、「ファンタジーベースボール」に金を賭けて遊ぶファンが急増していると言う。

2016年のMLBASGの舞台だったペトコパーク(サンディエゴ)


もちろん賭博だから資産を失ったり、ギャンブル中毒になる人もたくさんいるだろうが、アメリカは日本よりもはるかにえげつない「自己責任」の国だから、それは問題視されないのだろう。

アメリカでは賭博に絡んで「ブラックソックススキャンダル」という大事件が起きている。スポーツ賭博の合法化で、八百長のリスクは確実に高まるだろう。

日本で問題になっている「オンラインカジノ」は、参加者から富を収奪するシステムで、スポーツ賭博とは似て非なるものだが、中毒性があり、資産を失う危険性があると言う点では同じだ。

日本には「アメリカでは大麻が合法化されているのに、日本は遅れている」みたいなことを言う人がいる。多くはアメリカでちょっと遊んでみて、その快感が忘れられない、くだらない連中だが、同様に「スポーツ賭博を合法化し、スポーツをさらに盛んにしよう」みたいなことを言う人が出てくるだろう。
金儲けをする人はし放題、ダメになる人はほったらかし、みたいなアメリカの姿は、狭い土地に多くの人が軒を連ねて共同体を形成してきた日本とはかなり違う。

大麻が合法化されたのは、推奨しているからではなく、それを規制することに国家が失敗からだ。
スポーツ賭博だって、無い方がいいに決まっている。金を出してスポーツを見て、チームや選手に一喜一憂する方が、遥かに健全だ。




Note


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