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米メディアから問われたドジャースのロバーツ監督は
「彼はWBCでは投げない。ただし、シーズンに向けてしっかり準備していく。驚きはなかったし、正直ホッとしたという感覚もない。昨年やったこと、そこに至るまでの過程、そして2026年に二刀流をやるための最善の準備を考えると、自然な判断だと思う。彼自身の決断だし、とてもいい決断だと思っている」
と語った。
しかしこれは「決定事項」とは言えないだろう。
MLBでもNPBでも監督と選手の力関係はチームによって違うが、スター軍団のドジャースでは、相対的に監督の権限は小さくなっているはずだ。
そうでないと、MVPを獲得した大選手を御してチームを回すことはできない。

これに対して大谷翔平は
「WBCで投げるかはちょっとまだわからない。最後の最後まで調整次第というか、体の状態を見て(の判断)になるんじゃないかなと思う。ただ、出ることは決まっているし、DHとしてまず準備したい」

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二人の発言は一見、対立しているように見えるが、そうではないだろう。
ロバーツの発言は、常に「現時点では」という但し書きがつく。
昨年のポストシーズンでも、先発で活躍してきた山本由伸は「救援では投げない」が基本線だった。
しかし結果的に山本はワールドシリーズの最終戦で投げることになった。
事態が変われば、選手起用の考え方も変わる。

今回、大谷翔平の指揮官はロバーツではなく井端弘和だが、近頃急速にステイタスが上昇しているWBCの大舞台で、大谷翔平が「投げなければ済まない状況」になれば、それにロバーツ監督がストップをかけることは「ない」ということではないか。

さらに言えば、投げるか投げないのかを決めるのは、井端監督でもないだろう。最終的には「大谷翔平が投げたい、投げるべき、と判断すれば投げる」ことになるのではないか。

前回大会のような劇的な展開になれば、大谷は当然投げるだろうし、そこまで盛り上がらなければ、投げないだろう。

今回のアメリカ、ドミニカ共和国の顔ぶれを見ると、日本人が考えるような展開になるかどうか、わからないと思うが、究極のスターである大谷翔平を動かすことができるのは「大谷翔平」その人なのだろう。




Note


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