
今年から3地区に分かれ、それぞれ個人成績も別に記録するようになったファーム・リーグだが、現時点での打率と防御率の成績を見るとある傾向がはっきり見えてくる。
打率と防御率の地区別5傑

3地区のうち西地区にはファームリーグだけの球団はないから、オリックス、ソフトバンク、阪神、広島という4球団の選手の名前があるが、東地区にはオイシックス新潟、中地区にはハヤテ静岡がある。
投打5傑計10人のうち東地区は3人をオイシックスが、中地区は4人をハヤテが占めている。
この2チームは決して強くはない。オイシックスもハヤテも地区最下位の5位だ。
しかし個人成績では上位に出てくる。なぜなのか?
NPB球団のファームチームでは、選手が好成績を挙げれば一軍に呼ばれる。ファームの試合には出られなくなるから、規定打席や規定投球回数を外れてしまう。好調な選手ほど、そうなるから、ファームリーグの成績上位には残らなくなる。
これに対しファーム球団は「一軍」がない。ここだけが活躍の舞台だから、成績はどんどん積みあがっていく。規定打席、規定投球回数を大きく上回って出場する。
だからランキングの上位に出てくるのだ。
またこのランキングに名前が出るファーム球団選手は園部佳太(元オリックス)、髙田琢登(元DeNA)、笠原祥太郎(元中日、DeNA)、倉本寿彦(元DeNA)、佐藤宏樹(元ソフトバンク)と、NPB球団を戦力外になってファーム球団に着た選手も多い。リーグのレベルも戦い方もしっている「ベテラン」が数字を残しているのだ。


しかし彼らが目指すべき「その上」はない。NPB球団から声ががかることもほとんどない。
こういう形でファーム球団の選手が好成績を残すのは「才能の浪費」ではないかと思う。
NPBは自分たちさえよければどうでもいいのかもしれないが、今のファーム球団や選手の努力は「報われない」としみじみ思う。

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2023年森原康平、全登板成績


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この2チームは決して強くはない。オイシックスもハヤテも地区最下位の5位だ。
しかし個人成績では上位に出てくる。なぜなのか?
NPB球団のファームチームでは、選手が好成績を挙げれば一軍に呼ばれる。ファームの試合には出られなくなるから、規定打席や規定投球回数を外れてしまう。好調な選手ほど、そうなるから、ファームリーグの成績上位には残らなくなる。
これに対しファーム球団は「一軍」がない。ここだけが活躍の舞台だから、成績はどんどん積みあがっていく。規定打席、規定投球回数を大きく上回って出場する。
だからランキングの上位に出てくるのだ。
またこのランキングに名前が出るファーム球団選手は園部佳太(元オリックス)、髙田琢登(元DeNA)、笠原祥太郎(元中日、DeNA)、倉本寿彦(元DeNA)、佐藤宏樹(元ソフトバンク)と、NPB球団を戦力外になってファーム球団に着た選手も多い。リーグのレベルも戦い方もしっている「ベテラン」が数字を残しているのだ。


しかし彼らが目指すべき「その上」はない。NPB球団から声ががかることもほとんどない。
こういう形でファーム球団の選手が好成績を残すのは「才能の浪費」ではないかと思う。
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コメント
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野球以外の競技にあるチームの昇降格は、一部リーグでの契約を勝ち取れなかった選手らが努力で逆襲すると言うドラマもあるんですよね。
また、チームが昇格した場合は上のカテゴリで闘う為や、降格寸前で上に残留の場合に来季に備えてなどで補強を行う場合は多い。降格した場合はそこの選手らはそう言う形での移籍を狙う場合もありますし、チームへの義理を重んじて残り、来年の昇格の為に下のカテゴリで頑張る場合もありです。
移籍が活発で色々な選択肢がある事がピラミッド構造の良さでしょうね。
しかしそれは、昇降格無し、ドラフトで戦力を均衡化、保有権有りで、ビジネス的な安定を図るアメリカンスポーツのやり方とは相容れない。裾野を広げるのならやはり1軍を含めてチームを増やすべきなのでしょうが、NPBはパイの食い合いを恐れてそれはしない。
結局、裾野を広げる努力をしていますというアリバイで、オイシックスやハヤテが諦めて去るのを待っているのではと言う疑問も残りますね。