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今年から3地区に分かれ、それぞれ個人成績も別に記録するようになったファーム・リーグだが、現時点での打率と防御率の成績を見るとある傾向がはっきり見えてくる。
打率と防御率の地区別5傑

2026-04-30 - baseb


3地区のうち西地区にはファームリーグだけの球団はないから、オリックス、ソフトバンク、阪神、広島という4球団の選手の名前があるが、東地区にはオイシックス新潟、中地区にはハヤテ静岡がある。

投打5傑計10人のうち東地区は3人をオイシックスが、中地区は4人をハヤテが占めている。

この2チームは決して強くはない。オイシックスもハヤテも地区最下位の5位だ。

しかし個人成績では上位に出てくる。なぜなのか?

NPB球団のファームチームでは、選手が好成績を挙げれば一軍に呼ばれる。ファームの試合には出られなくなるから、規定打席や規定投球回数を外れてしまう。好調な選手ほど、そうなるから、ファームリーグの成績上位には残らなくなる。

これに対しファーム球団は「一軍」がない。ここだけが活躍の舞台だから、成績はどんどん積みあがっていく。規定打席、規定投球回数を大きく上回って出場する。
だからランキングの上位に出てくるのだ。

またこのランキングに名前が出るファーム球団選手は園部佳太(元オリックス)、髙田琢登(元DeNA)、笠原祥太郎(元中日、DeNA)、倉本寿彦(元DeNA)、佐藤宏樹(元ソフトバンク)と、NPB球団を戦力外になってファーム球団に着た選手も多い。リーグのレベルも戦い方もしっている「ベテラン」が数字を残しているのだ。

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しかし彼らが目指すべき「その上」はない。NPB球団から声ががかることもほとんどない。

こういう形でファーム球団の選手が好成績を残すのは「才能の浪費」ではないかと思う。

NPBは自分たちさえよければどうでもいいのかもしれないが、今のファーム球団や選手の努力は「報われない」としみじみ思う。




Note


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