2026-05-01 - base


昨年生誕100年を迎えた桂米朝は異色の落語家だ。落語家になる前に、作家の正岡容(いるる)に弟子入りしている。もとは作家、物書き志望だったのだ。正岡門下には「肝っ玉母さん」で知られる放送作家大西信夫や、俳優の小沢昭一、加藤武、野球や相撲のライターの小島貞二、さらには金原亭馬之助、鶯春亭梅橋と落語家もいた。こうした弟子は、ほとんどが米朝が正岡に入門した後に弟子入りしているから、いわば弟弟子だ。

以下Note