大野


昨日の時点でNPBはセが15、パが13の「完投」を記録している。試合数は608試合だから4.6%、MLBは1714試合で7完投、0.4%だから10分の1だ。
このところNPBの一部監督で、投手の完投を見直す動きがあるようだ。
今日、京セラドームでオリックス対中日戦を見た。試合は3対1でオリックスが勝ったが、勝ったオリックスは田嶋から寺崎、椋木、マチャドとつないだが、負けた中日は大野雄大が完投した。
先攻チームだから、8回だが「完投負け投手」になったのだ

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そういえば5月21日のマツダスタジアムの広島対DeNA戦でも、東克樹が8回「完投負け投手」になった。

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「完投負け投手」どれくらいあるのかと思って今季の昨日までを調べてみたがなんと8例あった。

完投負け投手


28完投の内28.6%が「負け投手」だったのだ。
このうち、ホームゲームでは楽天の古謝だけ。彼は「9回完投」だ。それ以外はアウェーなので「8回完投」だ。
顔ぶれを見てわかるのは、彼らの多くはチームの「エース格」だ。実績もあり、経験豊かな投手が多い。そして球数は8回を投げても110球未満。

ここから見えてくるのは、エース格投手の責任感ではないか。負け試合で救援投手をこれ以上使いたくない、というチーム事情も勘案した。指揮官も球数からして、完投させた、ということだろう。

実はMLBでも今季の7完投の内、2つが「8回完投負け投手」だった。
4月7日、マリナーズ対レンジャーズ戦で、マリナーズのジョージ・カービーが8回完投負け投手、5月18日のアスレチックス対エンゼルス戦では、アスレチックスのJTジンが8回完投負け投手になっている。これも「救援投手の節約」だろう。

これをどう評価するかよくわからないが「完投負け投手」は、今までない観点ではないかと思う。




Note


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