橋上

阿部慎之助監督の逮捕、退任を受けて橋上秀樹監督代行が巨人の采配を執ったのは5月26日だった。
およそ1か月だが、その戦績を前任監督と比較しよう。
5月24日までの両監督の比較

2026-06-25 - baseb


阿部慎之助監督の時は、辛うじて勝ち越していたが、阪神、ヤクルトの後塵を拝していた。
得点(R)失点(RA)を見ると失点のほうが多い。1試合当たり3.33失点は、投高の今のNPBでは優秀とは言えない。

橋上代行になってからは12勝8敗2分と勝ち越し。ちょうど交流戦の時期に当たり、巨人はセ・リーグでは唯一10勝6敗2分と勝ち越し。他のライバル球団が総崩れになった中で、一気に順位を伸ばし、現時点で阪神と並ぶ首位に躍り出た。

この間、井上温大(2勝1敗ERA2.29)、戸郷翔征(2勝0敗ERA1.65)と先発陣が活躍。ライデル、大勢と救援陣も健在で、失点が減ったのが大きい。
橋上秀樹の能力がたけていたのか、たまたまチームの調子が上向きになったのかはわからないが、監督交代に際してチームの動揺を抑えて「通常運転」した手腕は評価されるべきではないか。

このまま推移するかどうかはわからないが、阪神の救援陣が総崩れになる中、かりに最後まで優勝争いをしてリーグ優勝した場合、橋上代行は「はい、お役目はここまで、ご苦労さん」となるのだろうか?

廣岡達郎は「野村克也の息がかかった監督など許せん!」とか言っているが、監督としては評価が定まっていない高橋由伸の再登用とか、監督未経験の松井秀喜の登用とかで、いいのかと思ってしまう。

日本のプロ野球も「監督を顔で選ぶ」のをそろそろやめて「手腕」で選ぶべきと思うが。

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Note


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