Ohtani-Pitch


昨日も述べた通り、大谷は前回の登板で、捕手のラッシングを強く叱責した。それは彼がパスボールをしたからではなく、捕手として大谷の期待に応えていないからだ。
MLBでの大谷の「捕手別の投手成績」を年度別に出してみた。

大谷翔平 捕手別投手成績


投手大谷翔平は2018年4月1日の敵地アスレチックス戦でメジャーデビューしたが、その時の捕手は31歳のベテランマーティン・マルドナードだった。この年は主にマルドナードが相方をつとめた。マルドナードは息の長い選手で、昨年はパドレスで捕手を務めダルビッシュ有の球を受けている。
しかしこの年、トミー・ジョン手術。
復帰した2020年はコロナ禍でショートシーズンとなり、実績は残さず。

2021年は主として現エンゼルス監督のカート・スズキと組んだが彼の最晩年であり、成績は2番手のマックス・スタッシの方が上だった。

2022年、大谷は規定投球回に達し、規定打席と規定投球回を共に満たしたMLB唯一の選手になるが、捕手としてはマックス・スタッシがメインだった。成績を見ても、スタッシが大谷の「ベスト捕手」だったといってよいのではないか?

しかしスタッシは故障のため翌23年は全休、かわってチャド・ウォレックが捕手を務める。ただこの年8月に大谷は右ひじじん帯を損傷。成績も今一つだった。
ローガン・オホッピーとの相性の良さが目立つが。この捕手は今もエンゼルスにいる。

翌年ドジャースにFA移籍するが、いわゆるハイブリッド手術を受けて、投手大谷は2024年を全休。

2025年の6月に投手復帰、当初は正捕手のウィル・スミスと組むことが多かったが、若手のラッシングとの相性が良く、シーズン後半はラッシングと組んでいた。

2026年に入って、大谷はほとんど失点しない「無双状態」になる。捕手はスミス。関係が飛躍的に向上した。しかしスミスは故障してIL入り。そこでまたラッシングと組んだが、ラッシングと組んだ3試合はすべて失点している。
前年とは打って変わって大谷との相性は非常に悪くなっている。

サイ・ヤング賞を狙うのならラッシングとの関係を早急に改善するか、他の捕手、と言ってもベテランのチャッキー・ロビンソンということになるがを試すか、などの対策が求められる。
ウィル・スミスは10日間のIL入りなので、いずれ戻ってくるだろうが。




Note


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