2026-06-30 - baseb


アメリカにいると、日本―ブラジル戦は深夜ではなく昼間に行われる。私はなるべく「見ないようにしよう」と思っていたが日本1-0ブラジルとなって、注目せざるを得なくなった。
「にわか」でさえもない。日本人だから日本代表が気になる程度ではあったが、パソコンを開けていると、嫌でも情報が入ってくる。

後半になってブラジルが追い付き1-1になって「あーあ」と思いながらも一抹の希望を抱いていると、アディショナルタイムになった。ずいぶん長いアディショナルタイムだなと思っていたら、最後の最後でブラジルに点が入った。

私はサッカーの協議そのものについては、何一つ語ることができないド素人だが、それでも世間の日本人並みに「落胆」した。
一番緊張したのは、1-0で日本がリードしていた時間だ。試合は見ていないが刻々と展開が情報で流れてくる。「いずれ追いつかれる」と思いながらも「このままいってくれ」と念じていた。
キーボードを打ちながらのどがカラカラになって、からえずきが出た。

率直に言って、負けたことで落胆と安ど感が同時に押し寄せた感じだ。

SNSを見ても野球のライター、専門家がこぞってサッカーの話をして、残念がっている。

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WBCで日本が敗北した時は、こっちは専門分野だからこまごまと分析をしたが、負けた瞬間の「落胆の気持ち」は、正直ワールドカップとあまり変わらない。

ただ、WBCでは多くの日本人が「日本は本命」と勝手に思っていた。私はそうは思っていなかったが、それだけに落胆の「落差」があったように思う。

それに比べれば、サッカーでは日本はまだ「平幕」クラスであり、大関格のブラジルとの実力差は明らかだったので、負けても「健闘を讃える」空気があったのではないか。

なんにせよサッカーのことを「うらやましい」と思う。ここ30年、Jリーグは相当な無理をしながら日本にサッカーを広め、選手を強化してきた。しかしそれでも世界との差は大きい。
これに対して野球はいきなり第1回WBCで優勝をして、徳光和夫のように「WBCで優勝したんだから、日本がアメリカより上」というのぼせ上がる人もいるが、サッカーはどこまでも謙虚だ。春堅神にそびえる「目標」があるからだ。「学ぶ姿勢」があるし「成長しよう」とも思っている。

伸びしろがあるのはどちらか、と言われれば、間違いなくサッカーだろう。




Note


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