
私は子供が夢中になっていた「名探偵コナン」の映画を一緒に見に行ったことがある。
一応「探偵もの」であり、それなりの推理もするし、ミステリアスな場面もあるが、コナンが飛行機の翼をスケボーで滑ってくるシーンで「ちゃぶ台投げ」したくなった。
「子供だましはみたくない、時間の無駄」みたいな気持ちは、どうしようもなく持っているのだ。
20年くらい前でもお子様映画というのはあって、「ゴジラ」と「とっとこハム太郎」の2本立てで、ハム太郎を見に来た幼児がゴジラを見て「阿鼻叫喚の巷」になったみたいな話もあったが。
今は「ちいかわ」映画が、映画会社投法の経営状態を改善するような時世なのだそうな。うちの子も大きくなったというかいい大人になったので「ちいかわに連れていけ」とは言わないかと思ったが、今の「ちいかわ」は20代、30代の大人にも人気なのだという。
AIは
かわいい見た目とは裏腹に、シビアで少し切ない現実的なストーリーが展開されるため。
とか
日々の生活に疲れた大人が、キャラクターたちの健気な姿に自己投影や癒やしを求めているため。
とか言っている。歯の浮くようなことをのうのうというからAIは信用ならないと思うが、いかにストーリーが現実的かもしれないが、あれは漫画というか、子供の落書きみたいなもんでしょ?と言いたくなる。
昔から少ない線数でさらっと描いた漫画にもいいものはたくさんあるし、風刺やアイロニーなどを利かせたものもたくさんあった。
そういう文化を否定するものではないが、この手の「軽いもの」「軽ければこそ味があるもの」を出汁にして捏造した壮大な映画「みたいなもの」に大の大人が血道を上げるのは、どういうことなのかと思う。子供だましでしょうが。

「ちいかわ」のコラボグッズは、今やチェーン店やコンビニの売り上げを左右する社会現象みたいになっているし、例によって転売ヤーが暗躍している。
こういうのに夢中に大人には「自分でモノの良しあしを見極める」能力はないのだろうか?広告やSNSに載せられて右往左往して恥ずかしくないのか、と思ってしまう。
昨今「あどけない大人」が本当に多いと思う。

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たばとも

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とか
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とか言っている。歯の浮くようなことをのうのうというからAIは信用ならないと思うが、いかにストーリーが現実的かもしれないが、あれは漫画というか、子供の落書きみたいなもんでしょ?と言いたくなる。
昔から少ない線数でさらっと描いた漫画にもいいものはたくさんあるし、風刺やアイロニーなどを利かせたものもたくさんあった。
そういう文化を否定するものではないが、この手の「軽いもの」「軽ければこそ味があるもの」を出汁にして捏造した壮大な映画「みたいなもの」に大の大人が血道を上げるのは、どういうことなのかと思う。子供だましでしょうが。

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コメント
コメント一覧
やなせたかし氏は、「幼児は非常に冷酷な批評家であり、子供だましは絶対に通じない」という強い信念を持って創作に挑んでいたということで知られます。
やなせたかし亡き今、いい大人たちがどうして「ちいかわ」に惹かれるのかよくわからないですね。