稲尾


サンケイ
プロ野球西武、稲尾和久さんの永久欠番「24」をイベントでゲストが着用 SNSで賛否
いかにもサンケイ新聞らしい言いがかり的な記事ではある。
18日の試合では、メンバー全員が「24」の背番号の入ったユニホームを着用。メンバーの一人であるTSUZUMIさんがセレモニアルピッチを務めた。

NPB球団が芸能人を呼んだイベントをすることは、もはや珍しくもない。主としてプロ野球ファンのビギナー向けに、ミニコンサートをして、ファーストピッチセレモニーや始球式をするのだ。
ちなみにファーストピッチセレモニーは、試合前の誰もいない球場でゲストが投げるセレモニー、始球式は試合直前、野手がシートに就いたタイミングでゲストが投げる式。球団はスポンサーサービスを附いやすために似たようなイベントを増やしているのだ。

セレモニアルピッチは定義はなく、曖昧な言葉だが、ファーストピッチセレモニーのことのようだ。

このグループが自分たちのラッキーナンバーの「24」をつけてマウンドに上がったことが、ライオンズの歴史を知るファンを刺激して、SNSで話題になった。

西武ライオンズとは直接の関係がなかった稲尾和久の背番号「24」を永久欠番にしたのは、2012年のことだ。これも「ライオンズ・クラシック 2012」というイベントにかこつけて決めたものだ。
以後、西武ドームには稲尾の看板が上がるようになった。
2013年、私はこれを確かめるために西武ドームに行った。

Inao


一塁側に看板があった。この看板、毎回確認していたわけではないが、2017年まではあった。

2017稲尾


Wikipediaによると2020年まではあったが、それから撤去された。

球場の看板はスポンサーが代わればどんどん変わっていく。ただ、今年で見てもスペースは余っているようで、稲尾の看板を出す余地はあったと思う。

IMG_6451


どういう経緯があったのか知らないが、ライオンズは2020年に「稲尾の永久欠番」を「もうやめよう」と思ったのではないか。

今回のセレモニアルピッチについて、サンケイは球団に問い合わせている。

「ご出演いただいたゲストさまより、ゲストさまにとってのラッキーナンバーである 24 番のユニホームを着用したいというご要望があったため」「SNS 上での多くの反応をいただいていることは把握しております。ファンの皆さまからいただいたご意見を受け止め、今後のイベント等に生かしてまいります」

私は単純に今のイベント担当者が「稲尾和久の永久欠番24」を知らなかったのだと思う。さらに言えば「永久欠番」も知らなかったのではないか。

いっぱいイベントはするけど、球団の歴史は全然顧みない今のNPB球団の「体質」を象徴していると思う。




Note


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