仙台育英


東北唯一の政令指定都市仙台を有する宮城県だが、甲子園出場校は意外なほどに少ない。
岩手県が28校、青森が18校、秋田と山形が14校、明日紹介する福島が22校なのに対して宮城は18校。
宮城県は「寡占」が進んでいるといえよう。

宮城県で1試合でも甲子園に出た学校、春夏合計の勝利数でランキングした。私立、公立の別も表示

宮城県


仙台育英と東北と言う、全国的にも「強豪校」とされる私学が圧倒的だ。

春夏通じて宮城県の甲子園(全国大会)の総試合数は226だが、このうち83.9%の198試合が仙台育英と東北。
かつては東北がはるかに優勢だったが、ここ10年で見ると仙台育英が夏7回出場と、1回の東北を突き放して独走しつつある。

仙台育英の須江航監督は、選手の自主性を重んじる先進的な指導で知られる。自由な髪型だったのを再び丸刈りに戻すなど「その先を行く」ような指導で知られる。

東北の佐藤洋前監督も、生徒の自主性を重んじる自由闊達な指導で知られたが、昨年退任後急逝した。私はお葬式に行ったが、惜しい人材をなくしたと思った。

仙台育英からは平沢大河、上林誠知などを輩出。東北は、斉藤隆、ダルビッシュ有と2人のメジャーリーガーをはじめ、若生忠男、若生智男、伊藤勲、嶋重宣など顔ぶれでは圧倒的だ。

宮城県で最初に甲子園に出たのは1923年夏の仙台一中、今の仙台一高だ。昨年夏は準決勝で仙台育英に負けるなど健闘しているが、公立校は遠く及ばない印象だ。





Note


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