
今季、ソフトバンクの対抗馬として期待が高まった日本ハムが、3位とは言え、やや期待を裏切っているのは昨年の「完投完投」の付けが回った可能性があると思う。
ここ5年のパ・リーグ6球団の完投数と防御率

ここ数年、日本ハムは西武とともに完投数が多かった。ともに完投可能な先発投手が多いことが大きいが、それに加え昨年の日本ハムは、新庄監督の方針で降板すべきタイミングでも続投させ、先発に完投させることが多かった。23完投は、2011年の楽天以来の多さだった。
防御率も上昇し、日本ハムは「投手王国」を確立したかのように思えたが、今年、完投数は大きく減少。今季のパ・リーグは「打高投低」に振れてはいるが、防御率も大きく低下している。これがチーム成績につながっているのではないか。
個々の先発投手の昨年と今年の成績の推移

昨年沢村賞の伊藤大海は、今季もエースではあるが成績は下落。MLB挑戦は、同タイプの今井達也の不振などもあって、かなり厳しそうだ。
加藤貴之はERAがアップしキャリアハイを記録したが、北山、山崎福、達も成績が下落。ソフトバンクから有原が復帰したが、先発投手陣は弱体化したといえる。



今季はまだ20試合程度残っているから球数は当然増えるが、主力先発陣では伊藤、北山、達の投球数は昨年を超えるのは難しそうだ。
投手が完投することで、救援投手の負担は減るが、10年前と比べても投手の球速がアップしている中、完投数をアップさせることは、投手を疲弊させ、中長期で見るとマイナスでしかないのだと思う。
無意味な「懐古趣味だった」というのは酷だろうか?

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加藤貴之はERAがアップしキャリアハイを記録したが、北山、山崎福、達も成績が下落。ソフトバンクから有原が復帰したが、先発投手陣は弱体化したといえる。



今季はまだ20試合程度残っているから球数は当然増えるが、主力先発陣では伊藤、北山、達の投球数は昨年を超えるのは難しそうだ。
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コメント
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因果関係を断定はできないものの、リーグ全体の打高投低もこの日ハムの勤続疲労がリーグ全体の数字に影響を与えているのか?興味深いスタッツですね
金村尚真が好調で完封を繰り返したのもそのせいかなと。
それが前半戦首位に繋がっていたからアリなのかなと考えていましたが…
昨年後半からローテが一般的な中6に移行していましたし、今年はシーズン当初から中6ローテーションで回っていたのですが先発が打たれるケースが多かったので、昨年のような中10日を何でやらないのかなと不思議に思っていた次第です。