藤川球児が長期戦線離脱することが確実になった。
以下、デイリースポーツ

19日、大阪府内の病院でMRI検査を受け、右大腿骨骨挫傷と診断された。20日に出場選手登録を抹消される。
 全治期間は不明だが、藤川は復帰に時間がかかることを示唆した。藤川は14日の西武戦(西武ドーム)でのブルペン投球中に右膝を負傷。阪神はその日の西武戦と16日のロッテ戦に連勝した際、リードして迎えた九回に本来の抑え役・藤川ではなく、福原を登板させた。また、17日のロッテ戦では6‐5と逆転に成功し、九回裏に藤川が登板したが、タイムリー・ヒットを打たれ引き分けた。

「骨挫傷」とは、「骨に近い部分をぶつけたりした結果、骨の中にまで炎症が波及してしまった状態」だそうだ。レントゲンで見ても、骨折は見つからないが、なかなか痛みが引かないときなどに、診断されることが多い。

キャリアSTATS

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今季は200セーブを達成。数字こそなんとか体裁を保っていたが、速球が150km/h前後にとどまり、変化球を交えて何とか抑えていた。膝の負傷以前に、かなりの疲労があったと思われる。また、その疲労が投球練習中の膝の挫傷につながった可能性もあろう。

私は昨オフのストーブリーグで、阪神のフロントは最低だったと思っている。投打を通じて下柳を戦力外にし、ドラフトで新人を入れた以外、何もしなかったのだ。

下柳が抜けただけ 阪神投手陣|2012NPBプレビュー

監督、コーチ陣の首こそ挿げ替えたが、戦力的には99%そのまま。結局、選手が1歳ずつ年を取っただけだ。

阪神には「掛け替えがない」選手がたくさんいる。賛辞ではなく、控えを作らないで、その選手に寄りかかっているという意味だ。その代表格が藤川球児、そして多くのレギュラー陣もそうだ。

彼らが昨年同様、今年も活躍するという保証はどこにもなかったのに、補強らしき補強をしなかった。そして44歳になる金本知憲を4番に据えたりしている。理解に苦しむ。

藤川の戦線離脱は、阪神のオフの怠慢、あるいは不作為の罪が、はっきり露呈したと言ってよいだろう。

阪神電鉄の株主総会では、経営陣は生え抜きの選手を育成すると言ったようだが、口先だけでなく、本気で長期的な視点を持って、選手を育てないと、また暗黒時代がやってくるだろう。

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