【2009年5月31日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 シーズンの1/4強が終わって、そろそろ各チームの今年のトレンドがはっきりしてきた。MLBのみならず、NPBでもそうだが、先発投手はチームの成績を左右する大きなファクターだ。各チームの先発投手の状況がどうなっている
MLBをだらだら愛す バックナンバー
岩村を2009年シーズンから弾き飛ばした男。|MLB
【2009年5月28日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 2006年のアマチュアドラフトで注目されたのは、投手でLホチェバーやBモロー、野手ではE・ロンゴリアだったが、5/25に岩村の今シーズンを終わらせてしまったクリス・コグランは、ロンゴリアに次ぐプロスペクトとして高い
岩村の悲劇、言葉もない・・・|MLB
【2009年5月28日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 TBは今年2月、アナハイム・エンゼルスやSTLのスター二塁手だったアダム・ケネディとマイナー契約をした。ケネディは開幕後もTBのAAAダーラムで23試合に出場したが、5/8OAKに移籍した。これはTBの二塁手は岩村でいく、と
剛腕クルーンの晴れ姿|NPB、MLB
【2009年5月25日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 クルーンは一度見たら忘れられない投手である。今年3月の台湾戦では、エキシビションマッチにもかかわらず、入れ込み方が半端ではなくワンバウンドを連発していた。台湾の打者はそんな速い球を見たこともなかっただろう
松坂はシェフにやられた|MLB
【2009年5月22日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 NYMの監督ジェリー・マニエルは、松坂先発が決まった時点でシェフィールド4番を決めたのではないだろうか。5/13~16まで4試合連続でマルチヒットを打って打率を.250台に上げたものの、衰えが目立ち、前日は先発を外れ
アブレイユまだ0本!|MLB
【2009年5月22日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 昨日、ようやくオルティーズに今季初本塁打が出た。昨日のMLB公式サイトではトップで報じられていた。数年前までのリーグ最強打者だっただけに、みんなで固唾をのんでいるような感じだった。 ところで、もう一人本塁打
アリーグ東地区の打線を見てみる|MLB
【2009年5月21日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 ペナントレースの1/4を消化して、アリーグ東地区ではまだTORが頑張っているものの下馬評通りBOSとNYYが追い付き始め、TBも態勢を整えつつある。特にこの地区は、打線の強力なチームが多い。最近のラインナップを比較し
ケビン・メンチの責任論|NPB、MLB
【2009年5月20日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 阪神は、メンチに見切りをつけたようである。打率.148、打点2ではいたしかたない。1.8億円の年俸は無駄に使われたことになる。STATSを見てみよう。 ケビン・メンチはちょうどイチローがMLBにデビューしたころ、屈
松坂のいない5月|MLB
【2009年5月17日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 今年のNHKBSのMLB放送は、どうもぱっとしない。何かテンションが低いような気がする。毎朝TVをつけてはいるが、いつの間にか気持ちが逸れていく。 なぜなのか、と考えて思い当たったのが松坂である。この男が4日ごとに
オルティーズの憂欝|MLB
【2009年5月16日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 今日のSEA対BOS戦は、イチローの2本塁打が出た試合だ。民主党の党首選中継で、放送が尻切れトンボになったために日本のファンには消化不良だったが、この試合はDオルティーズが欠場したことでも注目される。欠場は今月
阪神ファン、この難儀な“インフルエンザ”|NPB
【2009年5月15日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 大阪市の南部にある、私の通った私立高校では、阪神が勝った翌日は、授業中虎柄のパンツを見せて雄たけびを上げる奴がいた。教師にも拍手を強要する。授業を進めたいあまりにお義理に手をたたく先生もいたが、嬉しそう
スポ―ツ紙に未来はあるのか?|野球報道
【2009年5月14日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 ずいぶん昔のことだが、酒場でスポーツ新聞の記者に「掛布雅之の魅力とは何か?」と問いかけたことがある。記者氏はしばらく腕を組んだ挙句「わからん、考えたこともない」と言った。 彼は自分の会社にいるよりもはる
ディマジオ家の終焉|MLB
【2009年5月9日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 きのうはマニー・ラミレスが薬物事件で50試合欠場、今日はA-ROD復帰第一打席の第一球をレフトへホームランと、相変わらず派手なニュースが飛び交うMLBである。個人的にはオルティーズの不調とラミレスの今回の事件に関連
ドラフトがやってくる④|MLB
【2009年5月13日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 少々地味なシリーズになったが、これが最終回。今回は、2001年のMLBドラフトの結果をチーム別に見てみる。 なお、成功PTはMLB4、AAA3、AA2、A1~1.2、R0.8、独立L1でポイントを加算し、その巡の平均値をとったもの。M
ドラフトがやってくる③|MLB
【2009年5月9日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 さて、2001年の指名選手のうち、MLBまで上がった選手183人を一覧で見てみたい。長い表で恐縮だが。 何度も紹介している通り、この年の指名トップはマウアーだが、出世頭は彼ではなく、タシェアラではないか。NYYに移
ドラフトがやってくる②|MLB
【2009年5月10日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 2001年は、日本人MLBファンにとって特に記憶に残る年である。言うまでもなく、日本人初の野手、イチローと新庄がMLBデビューを果たした年だからだ。開幕からのイチローの驚異的な活躍は、MLB全体を大いに沸かせたものだ
ドラフトがやってくる①|MLB
【2009年5月8日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 もう1月ほどで、MLBのドラフトシーズンを迎える。NPBのドラフトでは約70人から100人が指名されるが、最近のMLBは1500人。桁が違う、すさまじい情報ネットワークで有望な選手を指名しつくすのだ。その頂点に立つのが1巡目
エバン・ロンゴリアはいつ発見されたのか?|MLB
【2009年5月7日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 4月の月間MVPにTBのロンゴリアが選ばれたようだ。昨年の満票の新人王に続き、開幕早々の月間MVP。まさに順風満帆である。 日本のファンからすれば、ロンゴリアは岩村を3塁から2塁に追いやった選手ということになる。
ローテーションが崩壊するということ|MLB
【2009年5月6日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 今年のSEAの好調の要因はいくつかある。俊足好打好守の二人の外野手の加入、精神的支柱のグリフィJr.の存在、ベンチの雰囲気はずいぶん良くなっていると思うが、同時に投手陣の好調は見逃せない。今年のSEAの先発投手陣
井口資仁という成長曲線|MLB、NPB
【2009年5月5日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 千葉ロッテマリーンズの新しい主軸として、井口の活躍は目覚ましいものがある。MLBでの監督経験も豊富なバレンタインは、井口を獲得するや躊躇なく4番に据えた。 ダイエーに入った頃の井口は、時折長打は打つが粗い