恒例のマトリックスによるMLBの勢力バランスの推移。ナリーグ。
2014MLBレビュー
混乱の中で「投高打低」は進んだ アリーグ|2014MLBレビュー
恒例のマトリックスによるMLBの勢力バランスの推移を見ていく。
カーショウと4人のスターター ロサンゼルス・ドジャース投手陣|2014MLB
クレイトン・カーショウを核とした4人の先発投手。これに尽きる。
やりくり上手、サンフランシスコ・ジャイアンツ投手陣|2014MLBレビュー
起用した投手は前年と同じわずか21人。試行錯誤の連続だったが、それでも勝ち星を挙げたのが大したものだ。
地味だが堅実、サンフランシスコ・ジャイアンツ野手陣|2014MLBレビュー
世界一に輝いたサンフランシスコ・ジャイアンツは勝ち星ではリーグ4位に過ぎなかった。しかし、STATSは間違いなく勝者のそれだった。
なだらかな低い丘 サンディエゴ・パドレス野手陣|2014MLB
ロッキーズとは対照的な「飛ばない」球場を本拠とする球団。これはこれで悩みが深い。
じっと手を見る コロラド・ロッキーズ投手陣|2014MLBレビュー
とにかくボールが飛ぶ。並みの投手では対処できない。
無駄打ち コロラド・ロッキーズ野手陣|2014MLBレビュー
順位に関わりなく打撃成績はトップクラス。立地条件以外の要素はあまりない、
リーグ一の先発陣 ワシントン・ナショナルズ投手陣|2014MLBレビュー
昨年よりさらに整備が進み、5本柱でほぼ1シーズンを回した。
やりくり上手 ワシントン・ナショナルズ野手陣|2014MLBレビュー
有力な新加入選手はいなかった。故障者が出たがチームはうまくやりくりをした。
援護乏しく アトランタ・ブレーブス投手陣|2014MLBレビュー
2位ではあったが負け越し。ポストシーズンには程遠い。優秀な投手陣の足を貧弱な野手陣が引っ張った。
保守的に過ぎた アトランタ・ブレーブス野手陣|2014MLBレビュー
毎年堅実な補強をするチームだが、今季はあまりにも打線が弱体に過ぎた。
コロン以外のエース待望 ニューヨーク・メッツ投手陣|2014MLBレビュー
起用した投手数が29人から22人へ、これは陣容が固まって上向きに転じたことを端的に表している。
底を打ったが ニューヨーク・メッツ野手陣|2014MLBレビュー
規定打席以上の選手が1人から4人へ。まだ実力は下位だが、チーム力は底を打って上昇傾向。
もったいない投手陣 マイアミ・マーリンズ投手陣|2014MLBレビュー
もともと援護射撃がなかったために勝ち星に恵まれなかったが、今季は少しましになった。
意外に充実 マイアミ・マーリンズ野手陣|2014MLBレビュー
2012年の新装開店で大補強をして翌年大放出。以後信用を失っているが、明るい兆しは見えている。
先発陣が廃墟と化す フィラデルフィア・フィリーズ投手陣|2014MLBレビュー
ハラデー、クリフ・リー、ハメルズ、他球団がうらやむ大エースをそろえたのは2011年、それが凋落の始まりだったとは。
王家の没落 フィラデルフィア・フィリーズ野手陣|2014MLBレビュー
2011年までの「王朝」の残党が老いていき、チームも沈み込んでいる。
バランス良い打線 セントルイス・カーディナルス野手陣|2014MLBレビュー
傑出した打者はいないが、程の良い打者が相変わらずいい仕事をしている。
先発陣に不安、ピッツバーグ・パイレーツ投手陣|2014MLBレビュー
エース格のバーネットが抜け、ボルケスが入った程度。補強は少なかった。戦力はやや低下。