まことに意外に思うのだが、「野球の複雑なルールや、試合時間の長さが、野球離れにつながっている」という論調が一定数あるようだ。
野球があぶない!
「サッカーが野球の競技人口を奪っている」という表現について
この言葉に引っかかる人が多いようなので、一度整理をしておきたい。 この言葉は、別に略奪とか、そういう意味でもない。また「子どもは野球界のものではない」と言われるようなニュアンスでもない。
学校で野球を普及するのは難しいのではないか?
少年の野球離れが深刻だということは、何度も紹介してきた。小学校で野球を学ばせようという意見も出ている。実際にそういう取り組みも始まっている。
プロ野球は、このままいくと、時代に置いていかれる|野球があぶない
昨日、野球賭博関連で、二つの考え方を紹介した。いろいろな意見をいただいたが、かなりかけ離れたものもあるので改めて考えたい。
毎日新聞、野球賭博について連日報道|野球報道
毎日新聞は昨夕刊と今日の朝刊で、野球賭博問題について多くの紙面を割いた。
NPBとバドミントン協会、処分の差を一覧表にした|野球報道
バドミントン協会の処分が決まった。まだNTT東日本の処分は発表されていないが、この時点でのNPBとバドミントン協会の処分について比較しておきたい。
ダブルスタンダード|野球報道
本来、日本プロフェッショナル野球協約とは、選手と球団の契約関係を明文化し、選手の権利を確立するとともに、プロ野球を健全に運営するために定められたものだ。
野球が「伝統芸能」になるのは容易なことではない|野球があぶない
野球はもう1番でなくてもいい、大相撲やゴルフのように「伝統芸能」的なもので良い、仕方がないという意見がしばしばみられる。上から目線だと思う。「伝統芸能」への転換はそんなに甘い話ではない。
「野球気質」と「サッカー気質」|野球史
子どもの「野球離れ」を象徴的に表すデータがあるので紹介しておく。
野球が不可避的に衰退するという理由|野球史
何度かデータを紹介してきたが、今後10年、野球が不可避的に衰退するということを改めて説明しておく。
笠原将生は何をしているのか|野球史
東スポだがこれは与太ではないと思う。 野球賭博への関与で巨人から契約を解除された笠原将生元投手(25)が経営に携っているといわれる飲食店が10日、同氏の地元・福岡市内にオープンした。
これから巨人軍がやるべきこと
「どうか正直に話してくれ」久保社長が懇願していた。今、ちょっと名前を失念したが確か巨人は新聞社の系列のはずである。小さなメディアではなかったように記憶している。真実を究明する力がここまで落ちてしまったか、と歎ぜざるを得ない。
優遇税制の問題について
改めて、JリーグがNPBと同様に税制的に優遇を生けているという私の記述(3/1)は全くの勘違いだった。お詫び申し上げます。
清原西武入団の真相 週刊ベースボール「清原の栄光と挫折」その2|野球があぶない
前週に続く集中連載第2弾、ページの位置はぐっと後ろに下がった。
国際大会恃みのあやうさ|野球史
今、高知に来ている。昨夜は取材関連のジャーナリスト氏と飲んでいた。おわりかけに、テレビを見たら、なでしこの試合結果を伝えていた。
清原和博は、そんなに急いで娑婆に出る必要はない|2016NPB
清原和博は、3月20日頃には二度目の勾留期限が来る。これ以上再逮捕されるような容疑はないだろうから、通常であれば身元引受人さえいれば娑婆に出ることが可能になる。
土下座する球児に何を感じるのか|野球があぶない
昨日、FBでシェアした記事についていろいろ考えた。
清原和博逮捕は、野球界にどんな影響を与えるか? 読者の声2|野球があぶない
有意義な意見を寄せてくださった読者各位に敬意を表したい。
清原和博逮捕は、野球界にどんな影響を与えるか? 読者の声1|野球があぶない
1) 清原和博の逮捕は、野球界(プロ、アマ問わず)にどんな影響を与えるだろうか。短期的、中長期的な見通しも含めコメントをお願いしたい。 2) 野球界は今回の事件を教訓として、どのような対策を立てるべきだろうか。これもプロ、アマを問わずに考えていただきたい。
週刊ベースボールの「清原和博集中連載」に期待する|野球の本棚
必読である。最新号の「週べ」には、PL学園の休部の記事と、清原和博の事件に対する集中連載が載っている。この雑誌にしては思い切った内容だと思う。