今年のソフトバンクのエースは誰だったかと聞かれれば「先発にはいなかった」ということになろう。
2017NPBレビュー
若手伸びる 2017NPBレビュー ソフトバンク打線
このチームでいう「若手」とは1年目、2年目ではなく4年目以降をさす。層が厚いので、1年目、2年目は2軍戦で活躍するのが精いっぱいだ。
菊池の次は? 2017NPBレビュー 西武投手陣
こちらも人材は豊富だが、いかんせん、流出も激しい。
上げ潮 2017NPBレビュー 西武打線
過去10年のドラフト実績で見れば、最も育成に優れている球団は、実は西武だ。その成果が表れつつある。
新加入働く 2017NPBレビュー 楽天投手陣
楽天は今季の後半から中折れしたが、トータルでは投手陣は上手くいったと思われる。
外国人恃み 2017NPBレビュー 楽天打線
このチームは、ドラフトでいい野手が育っていない。その分を外様と外国人で補ってきた。
懸念あり 2017NPBレビュー オリックス投手陣
いい若手が育ってきているが、このチームはいつもピリッとしない。常に懸念材料がある。
ちょっとずつ進歩しているが 2017NPBレビュー オリックス打線
このチームはいい素材が育ってきているのに、思い切った選手起用ができない。今年のDeNAが田中浩康ではなく柴田竜拓を使ったような、若手の抜擢をすればずいぶん変わると思うのだが。
一時停止 2017年レビュー 日本ハム投手陣
大谷翔平は別に考えても、この投手陣は悪くはない。今年は打線もそうだが、一時的に不振に陥ったのではないか。
災難 2017NPBレビュー ロッテ投手陣
災難としか言いようがないほど、投手陣も不振な選手が多かった。
穴だらけ 2017NPBレビュー ロッテ打線
デスパイネの穴は予想されたが、それ以外にも穴が開き、埋めることができなかった。
主役なしが長所 2017NPBレビュー 広島投手陣
前田健太、黒田博樹という大黒柱が抜けて心配されたが、エースなしでも広島の投手陣は優秀だった。
上り坂 2017NPBレビュー 広島打線
FAの問題はあるにせよ、広島は20台のいい選手が全盛期を迎えつつあり、上り坂である。
素晴らしい救援陣 2017NPBレビュー 阪神投手陣
巨人の先発陣と阪神の救援陣が一緒になれば間違いなく無敵だったはずだが、世の中はそうはいかない。
ジリ貧 2017NPBレビュー 阪神打線
屈指の強打者だった金本知憲が監督になって2年、阪神の泣き所は依然として打線だ。
特に優秀とは言えない 2017NPBレビュー DeNA投手陣
昨年よりも数値は落ちた。リーグで中の下の投手陣。取り立てて優秀とは言えない。
自然増 2017NPBレビュー DeNA打線
DeNAの野手陣は、二塁、三塁を除いて2016年と変わらなかった。抜擢された若手が成長して、それがチーム力を追い上げた。
野球は9人でやるスポーツ 2017NPBレビュー 巨人打線
今年、巨人は大型補強をしたが、RCの総計は、2016年よりも減少した。巨人の補強は失敗だったと言えるだろう。
先発崩壊 2017NPBレビュー 中日投手陣
投手出身の森監督だけに、投手陣のやりくりは巧みだが、今季は頭で投げる投手がそもそもいなかった。
ようやく若手が出てきた 2017NPBレビュー 中日打線
このチームの打線は、次代を担う選手が誰なのか、良く見えない状態が続いていたが、少し光明が見えた。