芝居でもあるが「見切り席」というのは、建物の構造上、舞台やグラウンドのメインシーンが見えない、見づらい席のことを言う。ないのが理想だが、出来てしまうのだ。
2023NPB
独立リーグ、ついに社会人を抜く
2023年と前年のドラフトを出身別に分けると、今年の異変がくっきり出てくる。
激動の2023NPBドラフト
今年のドラフトは、“業界地図”が激変するような波乱のドラフトだった。
例年より忙しくなりそうなオフではある
ソフトバンクは、今オフ、明らかに政策変更しそうな様相だ。それにファームリーグ球団が2つできたことで、NPBは少なからず「勢力図」が変わっていくようだ。
今日はドラフト会議である
「今日は午後から予定入れないでね、特に夕方。万が一と言うことがあるしね」「?」「今日はドラフト会議だからね」みたいな冗談も、かなり減ったのではないだろうか?
松井裕樹、MLB挑戦 救援投手は成功するのか?
大谷翔平より1歳下、今が最後のチャンスではあろう。ただ救援投手は先発投手ほど華々しい活躍はしていないし、報酬もそれほど高くない。
野球を「日本の伝統」というのは「僭称」である
日本人は何かといえば「伝統」と言いたがる。皇室が1500年以降も連綿と続き、日本独自の文化を守ってきたからで、それは誇りではあろうが、本来の伝統の時間のスケールは非常に大きい。
日本には日本のやり方が、ないってそんなの!
野球だけではないのだろうが、これまで日本でやってきた練習法や作戦、戦術などを「日本のやり方」と称して、固守しようとする人がいる。これ、百害あって一利なしだ。
「日本人は日本人なりのがあるでしょ」という「意味不明」
監督が交代すると言うことは、チームの方針が変わることであり、とりわけ影響を受けるのがデータ部門だ。
オープンリーグとクローズドリーグ
これも以前に書いたことだが、野球とサッカーの最大の違いはオープンリーグとクローズドリーグということだ。
CS要らないというなら、対案を出すべきだ
よく理解してほしいのだが、今、野球人気は衰退気味なのだ。今春のWBCで日本は大盛り上がりをしたが、少年野球各団体に問い合わせたところ「野球志望者」は増えていない。
ソフトバンク、難物、半端物、見切りセールか?
森や上林などをなぜトレード要員にしないのか、理解に苦しむところだが、かなり衝撃的な戦力外通告ではあった。
「阪神ファン」は葛藤、屈託がない。
私は月に1回、罹りつけの医者に行くが、開口一番は「どうよ、最近の阪神は?」である。私が野球関係の仕事をしていることを知っているので、そう聞いてくるのだ。
中嶋聡監督、ヘタレの関西メディアに「塩対応」
CS勝利のインタビューでMBSのアナウンサーがオリックス、中嶋聡監督に「塩対応された」と話題になっているという
サヨナラだけが人生だ
どうしても立地上、パ・リーグの試合ばかり見てしまうが、今年もリーグ、シリーズ最終戦で敵地のファンに別れを告げるチームをいくつも見た。
楽な試合なんてCSにはないって
ロッテは種市を出してきた。9月28日の日ハム戦以来。8月25日の登板から6試合で19失点。右ひじの炎症を起こしていた。
ソフトバンク、オスナには「投げない権利」もある
オスナが「No,Thank you」と言ったか言わなかったかという件、うやむやになりつつある。日本らしい決着の仕方だが、改めて言っておきたい。
「信用してるで」
「指揮官の意図が見える采配」というのは、見ていて気持ちが良いものだ。
「我慢比べ」攻守に息詰まる好ゲームではあった。
これほど見事な「ブルペンデー」はめったにないのではないか。ロッテの戦い方は素晴らしい。
指導者に求められるもの、が変わってきている
今の新しいスポーツの考え方では「アスリートは自分で考え、自分で努力し、進化していく」ことが求められている。