世の物書きで、Wikipediaを一切見ないという人はいまどきいないだろう。ただWikiを見てそのまま引き写しすることはしない。Wikiはよく間違っているからだ。むしろWikiに出ている「出典」に注目したりする。
2024MLB プレビュー
「投低」は宿命ではあるが コロラド・ロッキーズ 投手陣
本拠地球場が高地にあって、空気が薄く、30球団で最も「打高投低」なのは宿命ではある。
解体モード コロラド・ロッキーズ 打線
開幕日に30球団のプレビューが終わった。喜ばしい。1か月もかかるから、この間にMLB球団の陣容はどんどん変わるのだが。
大谷翔平は打球が速い
本拠地ドジャースタジアムの打席に姿を現すと、大観衆が声援を上げ、拍手をした。ちょっとジンとくる。
スネルが来た!サンフランシスコ・ジャイアンツ 投手陣
今、最高の左腕の一人で、ダルビッシュの同僚でもあったブレーク・スネルはヤンキースに行くと思われたが、一転、2年6200万ドルでジャイアンツ入り。打撃陣は弱体だが、これで西地区のポストシーズン争いに割り込んだ。
最弱打線 サンフランシスコ・ジャイアンツ 打線
ナショナル・リーグでチーム打率、OPSが最下位である。本塁打全盛時代にピストル、と言う印象だ。
先発救援ともに大幅入れ替え サンディエゴ・パドレス投手陣
投手陣は大きく入れ替えた。先発、救援ともに日本人がポイントとなる。
長打力はマイナスだが サンディエゴ・パドレス 打線
すでに公式戦を2試合戦っているが、この地区ではダイヤモンドバックスとともにドジャースを追う2番手だといえる。
先発強化 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 投手陣
並みの下、くらいの打線だが、先発陣は強力だった。
小粒な補強 アリゾナ・ダイヤモンドバックス打線
昨年のMLB世界第2位はどこだ?といってこの球団の名前を出せる人は、結構「通」ではないかと思う。
恐ろしく強力ではあるが ロサンゼルス・ドジャース打線
渦中の大谷翔平を迎えたドジャースである。もちろん、ナ・リーグではブレーブスとともに最強の座を争うチームではある。
おっさん好き セントルイス・カージナルス投手陣
投手陣も30男が中心。おっさんが中心にいるチームである。
小型打線 ピッツバーグ・パイレーツ打線
長らく不遇をかこっている弱小チームではある。
問題は投手陣 シンシナティ・レッズ 投手陣
ジョーイ・ボットは2016年から2023年まで総額2億2500万ドルの契約を結んでいた。これだけではないにせよ、ボットの負担が必ずしも裕福でないレッズには大きかった。
重しが取れて期待できる シンシナティ・レッズ 打線
低迷久しい球団だが、不良債権となったジョーイ・ボットの年季がようやく開けた。
今永に期待 シカゴ・カブス投手陣
投手陣も中の上の実力は有しているシカゴ・カブスである。
一塁手だけ入れ替え シカゴ・カブス 打線
一時期は派手に選手を取っては解体モードを繰り返していたが、今年は小幅な補強にとどまっている。
先発3枚抜け ミルウォーキー・ブリュワーズ 投手陣
このチームは投手陣で持っていたのだが、先発陣が大きく変わった。
優勝したが未知数 ミルウォーキー・ブリュワーズ 打線
2021年以来のポストシーズン進出だったが、今季は選手がかなり入れ替わりそうだ。
生産性低いまま ワシントン・ナショナルズ 打線
151本塁打は決して少ないとは思えないが、ナ・リーグ最小ではある。