傑出した投手はいなかったが、全体としてはレベルの高い投手陣ではあった。
2024NPBレビュー
パワーダウン 2024テキサスレンジャーズ 打線
MVP級の打者2人を要した打線は、少しずつ目減りして、パワーダウンした。
菅野に尽きる 2024巨人投手陣
チームの勝ち越し16のうち、菅野が12を稼いでいるのだ。MVPは当然ではあろう。
堅実補強 2024巨人打線
2023年の阪神と比べて「圧勝」ではなかったが、堅実な補強が功を奏した印象だ。
「投」もほとんど動かず 2024年阪神投手陣
一度優勝したからと言って、ここまで補強をしなければ、そりゃ連覇はないでしょうという感じだ。
動かず 2024年阪神打線
岡田彰布監督のもと、優勝、日本一を果たした2023年の阪神ではあるが、24年は全く動かなかったことがわかる。
見事すぎる補強 2024DeNA投手陣
主力投手がごそっと抜けたDeNAではあるが、見事な補強で「昨年並み」にまでもっていった。
結果オーライ 2024DeNA打線
下剋上で日本一になったが、ペナントレースは昨年より良かったとは言えなかった。
先発で星が稼げない 2024広島投手陣
投手陣は明らかにグレードアップしたのだが、9月、10月と先発陣が崩れた。
ガス欠 2024年広島 打線
例年通り大型補強はしなかったが、それなりにかさ上げはしていたのだが。
「投」は崩壊 2024ヤクルト投手陣
最弱投手陣がさらに悪化した印象だった。
先発やや弱体化 2024中日投手陣
ピッチャーズパークのバンテリンドームを本拠地とするだけに、投手陣はまともなはずではあったが。
傷もの難もの働かず 2024中日打線
2023年、24年と中日の成績は、ヤクルトと変わらなかった。でも結果的に最下位になって、立浪のクビが飛んだ、ということだ。
コンバート成功 2024ソフトバンク投手陣
昨年とは打って変わって、的確な選手起用が勝利につながったホークスである。
山川のっけ 2024ソフトバンク打線
総じて「投高打低」が進行した2024年のプロ野球にあって、ひとり「変化なし」だったのがソフトバンクだった。
ダメージ、リカバリー 2024日本ハム投手陣
日本ハムの編成は、良い仕事をしたといえるのではないか。
朗希の比率は高くなかった 2024ロッテ投手陣
試合に出ているときは高いパフォーマンスを示したが、出場数が少なかったので、佐々木が勝利に占めるウェイトは高いとは言えなかった。
頭数が足りない 2024年楽天投手陣
本拠地楽天モバイルパーク宮城は、パ・リーグでは最もパークファクターが低いピッチャーズパークのはずではあった。しかしイーグルスは地の利を全く生かせていない。
打撃の目減りが痛かった 2024オリックス打線
投手陣は大幅に穴が開くことがわかっていたが、打者は「現状維持」のはずだったのだが。
投は「並み」ではあったが 2024西武投手陣
西武、投手陣は次から次へといい投手が出てくる印象だ