華々しく世界一になったが、投手陣はよれよれだった。
2024MLBレビュー
打は最強 2024ロサンゼルス・ドジャース打線
最後はドジャースである。30日間良く完走できたと思う。
エース買い替え成功! 2024サンディエゴ・パドレス投手陣
打者以上に、低コストの補強に成功したのは、投手陣だ。
スター登場 2024サンディエゴ・パドレス打線
年俸を大幅に削減しながら戦力強化に成功し、ポストシーズンに進出した。
先発劣化 2024アリゾナ・ダイヤモンドバックス投手陣
もともとヒッターズパークのチェース・フィールドを本拠地としているから「投」は期待できないのだが…
パワーはトップクラス 2024アリゾナ・ダイヤモンドバックス打線
このMLBレビュー、10年以上続けている。見ている方はかなり少ないと思うのだが、乗り掛かった船でもあるし、シーズン初めにMLBを俯瞰する「儀式」になっている。お付き合いのほど。
非効率 2024サンフランシスコ・ジャイアンツ打線
少し前までナ・リーグではブレーブスと並んでいい補強をするチームだと思っていたが、ずいぶん変わった印象だ。
ベテラン恃み 2024セントルイス・カーディナルス投手陣
もともとベテランを重用するチームではあったが、それが重しになっている。
再建途上 2024セントルイス・カーディナルス打線
申し訳ない。ナ・リーグ中地区、カーディナルスを飛ばしてしまっていた。
最下位のまま 2024年コロラド・ロッキーズ投手陣
極端なパークファクターを改善する=移転する以外に打開できない「投低」ではある。
打つ手なし 2024コロラド・ロッキーズ打線
ナ・リーグ西地区に入る。ロッキーズは、極端なヒッターズパークと言うどうしようもない条件もあって、いい選手が集まらない。
適切な補強 2024ミルウォーキー・ブリュワーズ投手陣
ブリュワーズは、比較的戦力が拮抗しているナ・リーグ中地区にあって「相対的優位」をずっと維持している印象だ。
新戦力台頭 2024ミルウォーキー・ブリュワーズ打線
地区連覇、しかも勝ち星は1勝しか変わらないが、陣容は大きく変わった。このあたりが競争が激しいMLBと言うところか。
今永が当たり 2024シカゴ・カブス投手陣
もともと中の下クラスの投手陣ではあった。
横滑り 2024シカゴ・カブス打線
特に打線はかなり年俸がアップしたが、その成果は上がっていない。
采配に疑問 2024シンシナティ・レッズ投手陣
二けた勝利も規定投球回数到達もなし。傑出した投手のいないチームではあったが。
さらに小粒に 2024シンシナティ・レッズ打線
23年は二けた本塁打が11人もいたが、24年は7人に。打線はさらに小粒になった。
手堅い補強 2024フィラデルフィア・フィリーズ打線
ばたばた補強をしなくても、そのまま強い。これが「強豪」というものだろう。
非効率補強 2024ニューヨーク・メッツ投手陣
大幅に投手年俸総額が上がった。大補強をしたのだがそれほど良くない投手陣だ。
散財 2024ニューヨーク・メッツ打線
効率の悪い補強をする金満球団である。